慣らし山形ツーリング(二日目) 紅葉を楽しみました

泊まった天童駅前のビジネスホテル、夕・朝飯付きで5,900円ととほ宿並みである。ガス気の中、8時過ぎにホテルを出発する。
30分ほどで東根市の白水川ダム湖に到着。今朝一番乗りで絶景を独占、と言いたいところだが、展望広場なんか木々が邪魔して景色が見えず、合間を見計らいデジカメ撮影だ。時間が経つほど青空が広がってきたが、いい加減なところで切り揚げる。
国道に戻る途中、「東根の大ケヤキ」に寄ってみた。3回目のご対面で毎回圧倒される巨木だが、真ん中の空洞が少し大きくなったような気がしたのは気のせいかな。
国道13号線に出て新庄方面へ。この国道は村山付近から高速道の無料区間を走るので、バイクでは初体験のクルージングオートを試してみる。メーター値80㎞/hでセット、道路は空き空きだったのでそれなりに楽しむことはできたが、アクセル握っている方がまだ安心できる。まだまだ慣れが必要だ。
10時半過ぎに戸沢の最上川舟下り乗船場に到着。運よく10時50分発の舟に乗れたが、すし詰め状態で詰めてもらってようやく座ることができた。11月に入ってプラスチック板で覆う冬艤装となったため、鬱陶しかったが、河岸の紅葉は真っ盛り。50分のクルージングはあっという間だった。ガイドの民謡も圧巻、ナント全国チャンピオンだそうな。2,450円の船賃分を大いに楽しんだ。路線バスで戸沢に戻り、酒田市内の花街にある相馬楼に13時半過ぎに到着する。
付近を散策した後、三日月軒で酒田ラーメンで昼食。メニューは小・中・大、チャーシューだけで、勿論チャーシューメン800円を食べる。ちょっと太めの縮れ麺で味は新潟・三吉屋と同じアッサリ醤油味だった。
市内から30分ほどで善宝寺に到着。ここは魚を祀ってあり、昭和のマルハ・サケマス時代に散々通った寺である。独航船の漁労長・局長を集め、信徒会館に一晩泊まって翌朝の一番機等で大漁祈願をし、湯野浜温泉のKホテルで午前・午後と出漁前の会議、夜は大宴会で三日目の朝に解散というスケジュールだった。五百羅漢像を公開していたため、覗いてみた。
15時半、湯野浜の民宿にチェックイン。漁師宿だそうで、食事が楽しみだ、、、