慣らし山形ツーリング(初日) 

ちょっと興奮して今朝は5時に目が覚めた。明るくなった6時過ぎに起きると、抜けるような青空が広がっている。8時過ぎ、マンションを出発する。
新潟中央〜荒川胎内間は高速を走り、その後ひたすら国道113号線を東へ走る。県境が近づくにつれ青空はどこへやら、ガスで真っ白な世界となる。山形に入っても晴れず、赤芝峡も台無しだ。道の駅「おぐに」で休憩、いつもより人が多い。体が冷えていて、あったかいコーヒーが旨かった。その後も東進、飯豊に向かう途中でガスが取れたら青空がきれいで山肌の紅葉が映える。飯豊町から置賜桜回廊の県道を走り、道駅「ヤナ公園しらたか」で2回目の休憩。最上川の水量も多く、ヤナは撤去されている。焼アユより豆腐田楽250円を食べた。
朝日町から西に折れて山道を上ること約20分、「大沼の浮島」に寄る。900年代に修験者が見つけた周囲1㎞若の沼で、ところどころ葦の島ができている。ここはグーグルマップで見つけたとこで、赤・黄の紅葉もインスタ映えする。
寒河江に向かう途中、左沢(あてらざわ)楯山公園(城跡)に寄ってみた。ここは一見長江を思わせる(行ったことはないが)最上川の蛇行が見れるところだ。寒河江の「杉乃家」で遅めの昼食をとる。新そばの板そば1.5人前に野菜天婦羅を付けて1,200円、ちょっと太めのそばのシコシコ感が良かったなあ。
肝心のバイクの走りであるが、クラッチの握りが深くまだ感覚がつかみきれない。レバーをぎゅっと最後まで握らないときれないから、戻ったら調整してもらうつもりだ。その他の点では、1速目でかなり引っ張ることができるので、出足は今まで以上だ。そのためにもクラッチ操作がしやすい握りの調整が必要だ。
15時過ぎ、天童駅そばのビジネスホテルにチェックイン。予約したときは気付かなかったが、ホテルに着いたらここは二回目だった。明日の晴れマークは消えたが、雨の心配はなさそうだ。距離も短いし、まあのんびり走ろう、、、