頑張ってる、クマモト

朝は雨模様だったが間もなく止み、青空もかなり広がった。それにしても風の強さは尋常ではなく、満開になったばかりの桜もたまったものではなかったろう。
熊本大地震から丸一年が経ち、週末には多くの特番があった。前年ツーリングで走ったばかりの熊本が大きな被害を受け、今でもその映像を見るたびにウォーとかギャーとか声が出てしまう。
ネット検索で探し宿泊した南阿蘇の「ペンションダイアリー」。当日客が私一人だったしご主人が同い年だったこともあり、夕食時には会話が大いに盛り上がった。場所が崩落した阿蘇大橋、多くの犠牲者が出た東海大学農学部に近かったので、地震後どうなったのか、ずっと気になってはいた。
ところが先日何気なくグーグルでペンション名で検索したところ、何とご主人がずっと「熊本地震全録あの日がなければ」のタイトルでブログを書いてられることが分かった。驚いたのは震災5日後の4月19日から始めていることで、その後今日に至るまで、避難所生活、復旧の度合い、付近の被害状況などをカメラを駆使し報告されている。やっぱり多くのペンションがあった「メルヘン村」は壊滅状態とのいことだ。まだ途中までだが、リアルな写真と生々しい描写、復興へのいらだちなど読んでいて胸が熱くなる。私には何もできないが、このブログを読み続けることが何か義務のようにも感じる。
立ち直るにはまだ多くの時間が必要だろうが、一日でも早い復興をと祈らずにはいられない、、、