オバサン、逝く

新潟も完全に秋めいて朝の冷え込みも強くなってきた。
今朝5時過ぎ、Oさんから、稲毛のオバサンが先ほど息を引き取ったとの電話を受けた。一昨日の午前中、もうほとんど意識のない状態が続いている旨の連絡があったので覚悟はしていたが、現実に亡くなられたと聞くとやはりショックである。
オバサンとの付き合いは40数年前にさかのぼる。私が就職した23歳の年末、同じ職場のオジサンのところで恒例の餅つきがあるから来いということでお邪魔したのが最初だ。その後も年末には毎年伺っていたし、ゴルフなどのときにも泊まりに行っていた。
オジサンがマルハを退職されてからはしばらく賀状だけの付き合いになったが、私的な相談にのってもらった以降は本当にお世話になり可愛がってもらった。遊びに行ったときなど麻雀の合間に手際よく調理し、プロ顔負けの料理を何度もご馳走になった。
千葉出身だが江戸っ子気質の性格で、キップがよくさっぱりした人柄だった。数年前、脳梗塞で半身が不自由になってから、会いに行くたびに体が弱くなっていくのを見るのはつらかったが、本人が一番情けない思いをしてたのではなかろうか。29日(土)に葬儀が行われるとのことなので、前日には行くつもりだ。
ただただ、ご冥福を祈るばかりである。