北海道ツーリング 2016秋 (六日目) スゲーところだ(PART2)

ここは47歳のご主人一人が住み込みで切り盛りしている民宿。昨晩のメニューは左の通りで見た目・味ともまあまあ、二食付き4,800円は満足できる。
21時からナイトツアーと称し、客三人とご主人で真っ暗闇の周辺を45分ほど散歩する。本来なら星を見るのだが昨夜は雲が多く、それでも夏の大三角形、北斗七星、北極星などを見ることができた。宿に戻り、飲み会が始まる。私と客の一人は缶ビール一杯だけ、もう一人は糖尿病でお茶のみ、仕事の終わったご主人は飲むは、飲むは。ビール、焼酎、をカパカパ空けていた。でも話は盛り上がり楽しい時間だった。
今朝は5時半に目が覚めるが、何やらピチャピチャ音がする。予報では午後から弱雨となっているのにウソばっかりだ。携帯が通じなかったことが幸いし、今日行くつもりだった北見市の予約はしてなかったので、迷わずここに連泊することを決める。
問題は昼飯でご主人に相談したら、11時から士別方面への買出しに一緒し昼飯と温泉に入ってきましょうと誘ってくれた。これは助かった。
民宿の全景。開業15年になるそうだ。
男女別、7ベッドの相部屋が各一つある。一応前後のベッド間には衝立があるがあってないようなものかな。
絨毯が敷かれた談話室。テレビはあるが、電波状態が悪いのか画像が切れ切れになった。
廊下正面が風呂、その奥に洗面所があり、さらに奥にトイレがある。昨晩飲み会の終了時に「非常灯だけ残し廊下の電気は消すので用足しは済ますよう」と言われた。丑三つ時にモヨオシたらどうしよう、そればっかり気になりながらも眠りについた。今晩もこのキョウフが続くと思うと気が重い。
今日車で買出しに行った際、10分も町に近づくと、あなうれし、携帯が通じるようになった。早速LINEを確認したら、娘から「Mが立つようになった」と写真付きで入っている。Sちゃんは何の仮面かな? これはうれしい、今度会うときにはMちゃんは走っているかもしれないなあ。
今日の昼飯は和寒駅そばの「大勝」でラーメンを食べる。メニューはラーメン600円だけで、これに「白ご飯」100円か「煮玉」50円を付けるだけ。勿論、煮玉を選ぶ。魚介系に動物系が加わったスープがアッサリコッテリでちょうどよく、縮れ細麺もコシがあって旨かった。
晩飯はさっき買ってきた「ジンギスカン」だ。今夜は予約もなく客は私一人だったのだが、昨晩の糖尿病の客が忘れ物をしたためそれを取りがてら再度泊まることになりホッとした。今晩の飲み会は早めに切り揚げることができそうだゾ、、、