ミディアムツーリング 2015秋(二日目) 天気は回復

このペンションの朝飯は8時から。ゆっくり寝ているつもりだったのだが、いつも通り起きてしまうのは年寄の宿命か、、、。時間を持て余し、ちょっと付近を散歩する。付近はペンションだらけ、さぞかし経営も大変と思う。紅葉は始まったばかり、あと一週間もすれば見事に色づくのだろう。帰ってきて朝飯、オーナー曰く「今朝は特別にポトフを作りました」。フランスパンのガーリックトーストも旨かった。
鎌倉からのご夫婦がどうしてもバイク姿を見たいということで、恥ずかしながら見送りを受け、8時40分、ペンションを出発する。
森の中を抜け小淵沢から八ヶ岳高原ライン(県道11号線)を東に走って清里方面へ。視界が開けたと思ったら「まきば公園」に到着。八ヶ岳のテッペンにはまだ雲がかかっていたが、反対側の放牧場はスッキリ。デジカメには映らなかったが富士山もチラッと望むことができた。

訪問の証に清里駅前のSL、数キロ離れた野辺山駅近くの「JR鉄道最高地点」で記念写真。
雲も徐々にとれ、ここまで来たら八ヶ岳方面もスッキリ晴れて美しい稜線を見せてくれた。ちょっと走ってガソリン補給の時にも一枚。一番高いのが主峰「赤岳」、一つとんで右の平らなぼが「硫黄山」ということだ。
141号線を北上し「龍岡五稜郭」に寄る。函館よりかなり小さいながら、ちゃんと五稜郭になっているらしい。説明書きはあるが、幕末に大金使ってなんでここに五稜郭?の疑問は残る。
国道を走るつもりがナビは勝手に上信越道の高速へ誘導して妙義山へ向かう。松井田妙義ICで降りるとあっという間に道の駅「みょうぎ」に到着した。ちょうどお昼時、「天ぷら(玉ねぎ)うどん&マイタケご飯」でお腹一杯になる。眺めるブンにはいいが、田中陽希も苦労した妙義山の頂上稜線はなんとも奇怪な姿だ。

「みょうぎ」から30分足らずで世界遺産富岡製糸場」に到着。ブームも去って空いてるかなと思いきや、まだまだすごい人込みだ。見学料千円、40人程度のグループにガイド一人の付くガイド料200円とケッコウお高めだ。建物は明治5年の創建当時のものが残っているが、工場内は最近まで操業していた機械がそのままで何ともアンバランスな感じがした。
このあと道の駅「甘楽」「藤岡」を冷やかし、四時前、前橋のビジネスホテルにチェックイン。明日は赤城山の上の大沼に行ったあと、わたらせ渓谷をのぼって日光(時間があれば中禅寺湖も)、霧降高原、日塩もみじラインを走り、塩原温泉に泊まる予定だ。明日の予報も上々、あとは紅葉がどれくらい進んでいるかだが、、、。