16日(火)、オバカン旅行二日目。姉たちは未だ明けぬ朝の露天風呂に入り、段々山の稜線が見えてくる景色がきれいだったらしい。7時半から朝飯を食べ、8時半、宿を出発。標高が高いのか付近の桜はまだ蕾、天気は今日も快晴だ。
30分ほどで北国街道に栄えた「海野宿」に到着。時間が早いせいか観光客は皆無の貸し切り状態、整備された町並みをゆっくり観ることができた。
桜が咲いていることを期待して車で30分走り、小諸城址懐古園に寄る。メインのソメイヨシノはまだまだだ。
園の奥にある「水の展望所」から千曲川を遠望。蕾状態の周囲の桜が恨めしい。視界はサイコーで、浅間山の稜線もスッキリだ。
桜と山の稜線のコラボ7を求め、佐久市の平尾山(ひらおやま)公園へ行ってみるが、肝心の桜はまだまだでがっかり。でも北アルプスと八ヶ岳(?)の稜線はバッチリだった。
平尾山から高速を走り、横川のドライブインに寄る。ここは「峠の釜めし」の元祖。早速フードコートで戴くがテーブル上ではあまり気分が出ず、電車に揺られ車窓からの景色を見ながら食べる弁当のようだ。
横川から国道18号線を走り、13時過ぎに高崎駅で長姉を降ろす。高崎から関越道に入って16時前に新潟安着。今日は赤城高原SAから望む谷川岳、武尊山もバッチリだった。
桜は正直一週間後の方がきれいだったと思うが、サイコーの天気には恵まれた二日間のオバカン旅行だった。
次回は10月末、三姉弟元気でいつまでも続けたいものである。