春のミニ東北ツーリング(二日目) あっちぇ日らったテ〜

今朝は携帯アラームで六時起床。外を見ると、好天ながら花曇り気味である。このホテルは朝バイ付きで4900円、品数はご覧のとおりでまあまあかな。部屋に戻りいつもの「ニッポンの里山」を見てビックリ、昨日寄った「牛渡川」の箕輪孵化場が出てるではないか。今日はナンカ良いことがあるかも知れないゾ。
八時にチェックアウト。GSで満タンにしイザ出発。秋田市内からRt.105〜Rt.46を通るが所々満開の桜も見受けられ期待をもって走る。ほぼ一時間で角館に到着した。
駐車場に着くや、台湾の団体さん数名に「ハーレー、ハーレー」と言って取り囲まれ、バイクと記念写真を撮る人もいたのにはびっくり。それにしても、まだ9時を回ったばかりだというのにすごい賑わいだ。肝心の桜といえば、かろうじて散り際のものもあれば葉桜のものもある。武家屋敷の桜も例年より一週間ほど早く満開を迎えたようで、5月3日まである桜まつりまで持つか心配していた。それにしてもこの暑さはナンナンダ? 歩いているだけで汗びっしょりになった。
角館からRt,105で南下し、大曲I.Cより秋田自動車道に入って平泉に向かうが、東北道の前沢S.Aで昼飯を食べる。前沢といえば牛肉。レストランには一万円、6千8百円のステーキ定食があったが、年金ライダーには高嶺の花。牛すじ丼770円(前沢牛かは不明)で我慢する。
前沢平泉I.Cで高速を下り、「毛越寺庭園」に到着。以前、気仙沼出張の折、カミさんと中尊寺は回っているので今回は割愛した。

一番来たかったのがこの庭園。正午をまわったばかりだったので、団体さんの姿はなくゆっくり散策できた。浄土庭園とはよく言ったもの、跡地となっているところの建物があればサゾ見事な景観であることが容易にわかる。
毛越寺から数キロ離れた「厳美渓」に行ってみる。景色は雄大だが大して歩くところもなく、15分もいれば十分。なのに駐車場が車/バイク同一の300円と高いのには腹がたった。
計画では、一関から高速を利用して今晩の宿がある山形市まで行くつもりだったが時間にまだ余裕がある。そのため、鳴子温泉経由で走ることにした。
Rt.457〜Rt.28で山越え、峠越えをするがこれが意外と時間を食い、ほぼ三時間走りっぱなしで山形に着いたのは4時半を回っていた。
今晩のホテルは晩飯・飲物付き、もちろん朝飯も付いて税込み7350円。夜は数種類のメニューから選べるがトンカツ定食とビールをチョイス。量的にもまあまあだった。明日は朝日町をフリダシに、置賜の桜を見ながら飯豊町まで南下する予定だ。気温も今日くらいまで上がるらしい。水分の補給には十分気をつけよう。