2015春 山陰・九州の旅(四日目) 直日アツアツ、日陰さわやか

今朝は6時半からホテルの和定食で朝食。ご飯は控えめに一杯で我慢する。8時に出発すべく準備するが、出発する段になってナビちゃんがハレーションを起こして使用不能。旅はまだこれからが本番、ナビがなけりゃあ走れない。一瞬おウチに帰ることも考えたが、本体からIC部とバッテリーを取り外してリセットしたら何とか正常に戻った。助かった、8時半無事ホテルを出発する。
それでも9時前に石見銀山に着いた。資料館もオープン前なので、来た証に古い町並みでデジカメ撮って次の目的地へ。

江戸時代、銀の積出港だった温泉津の沖泊へ行く。小じんまりしたリアス式の入江が美しく、舟のモヤイを繋いだ「鼻ぐり岩」も見ることができた。
Rt.9を西に向かって次の目的地浜田へ。昨夜、お好み焼き屋の主人に「浜田城跡」はカットすべきとのアドバイスをうけ「おさかなセンター」に直行したが今日はガラガラ。そもそもこのセンター、村上の鮮魚センターより小規模で、浜田にありながら「しまね魚センター」と県名を冠するほどのシロモノではないなあ。
浜田からちょっと走ったところの道の駅「ゆうひパーク三隅」に寄り、熱々の「ちゃんぽん」で昼飯。ここから見る海は絶景でさぞや夕日が綺麗であることを伺わせるし、左手のトンネルからSLでもくれば最高だと思う。ここから津和野へ向かう。途中、無料高速区間もあり、予定より早く一時過ぎには津和野に着いた。
バイクを置き、街中をぶらつく。ほどなく「鯉の米屋」がある。この家の鯉が逃げて街中の堀に鯉が見られるようになったとか。でも水害があって以来ドロ水が入って水が濁りっぱなしとか。
撮影ポイントの「白壁の堀」や「津和野川」も水は茶色。歩き疲れ「源氏巻アイス260円」を食べながら一休み。あずきキャンディーのカステラ巻といった感じで旨かった。
予定より早く行動できたので、明日回ろうと思ってた山口市の「瑠璃光寺五重塔」に行く。青空に五重塔が良く映える。

そのあと2kmほど離れたところにある「常栄寺雪舟庭」を見る。室町時代大内氏雪舟に作らせた庭園とか。庭もゆっくり一周して堪能する。帰り際、坊さんとハーレー談義に花が咲き楽しかった。
4時半、山口駅前のホテルに到着。出るのも面倒なので今晩は二食付きで頼んだ。晩飯は三段重ねで出てきたが、みんなオツマミみたいな感じ。もちろん生ビールもお願いする。
明日は、秋芳洞〜仙崎〜角島と走り、下関のS君宅に行く予定だ。多分ブログは書けないと思うのだが、、、