Sちゃん春風、駆け抜けた

23日はミッドナイトを過ぎ、かぼちゃの車に乗って「Sちゃんシンデレラ」がネムネムのままやってきた。車から降りるときちょっとぐずったが、またすぐ寝入ってくれた。
24日
朝飯後、遅咲きの八重桜が満開の鳥屋野公園をお散歩。去年は跨るのがやっとだった遊具にも余裕の表情だ。ゴムで結えるようになった髪型が愛くるしい。
チューリップが満開の隣の花育センターにもおじゃまする。でもドリンク付き500円の入場料はチト高いゾ。歩き疲れたのか、Sちゃんは移動の車の中で爆睡、ひとときの静けさが戻る。
次に日本海マリンピアへ。パパのお膝の上でイルカのショーを真剣な眼差しで楽しんでいた。今夜の夢にイルカが出てくるかな。
展示施設を見学していても興味津々。大きくなっても魚に興味を持ち続けてくれたら、ジイジ、カンゲキである。
マリンピアを後にして、パパの希望で新潟駅にある「ぽんしゅ館」に行く。パパは利酒番所に直行、500円で5種類のお酒を楽しんだようだ。Sちゃんはママと隣の「爆弾おにぎりコーナー」へ。塩沢産コシヒカリのオニギリは、四合が二千円、一合が五百円、コンビニの二個分はありそうな「小」が180円だ。具も豚そぼろ、高菜油炒め、紅鮭焼きほぐしなど豊富だ。みんなで「小」一個を戴いた。
昼飯は、これもパパの希望で本町通6番町「笑美寿亭」の担々麺にする。パパは麻辣、ママは白ゴマ、私は写真の「味噌担々麺880円」を食べる。スープはコッテリ系でもさっぱりした後口、中・細の中間的太さの麺もシコシコして旨かった。パパ、ママも満足したようだ。
夜はみんなが楽しみにしていた「ことぶき寿司内野店」でお寿司を満喫。スシローとは一味も二味も違って、満足、マンゾク。帰りには電話で注文した「みやこやの焼き鳥」を持ち帰り、パパとゆっくり一杯やった。私にとっても至福のひとときであった。
そして今日は25日
七時前に起きたSちゃん。パパをもっと寝かせようとアンパンマンで誘いSちゃんを私のベッドに連れてきた。
ママの休暇は今日まで。朝飯後、帰り道の燕三条地場産業センター(メッセピア)に寄る。パパはオールステンレス包丁にSちゃんの名前を彫って購入したかったようだがかなわなかったようだ。
昼飯は三条市内の「大衆食堂正広」で、売り出し中のB級グルメカレーラーメン760円」を食べる。Sちゃんは昨日の「塩沢産塩むすび」をパクつく。それにしてもSちゃんはホントにご飯が好きで、JA新潟が感謝状を出してもいいくらいだ。
そしてお別れの時。ジイジはセンチになっているのに、Sちゃんはハイタッチをしてにこやかにバイバイ。8月には妹ができてホンモノのお姉ちゃんになるSちゃん、今回の新潟は楽しんでくれたかな。

この好天はしばらく続くようだ。折角だから明日から二泊三日の予定で角館、平泉、置賜をツーリングしてこよう。桜が残っていてくれたら嬉しい限りである。