昨日の午後からの好天が今日も続いている。
こんないい天気もったいないし、もうすぐ冬になって乗れなくなるし、ジムに行っても痩せないし、デジカメのチェックもあるし、もみじがもっと見たいし、、、と色々な理由をつけ、今日もバイクで出かけることにした。
ガレージに行き準備していると、ナビを忘れたことに気がついた。ナビがなければメクラも同然なので、一旦マンションに戻り出発。遅れを取り戻すため、今日は高速を利用する。
柏崎I.Cで下り、先ずは昨日寄る予定だった「赤坂山公園」へ。天気も紅葉も上々で、青空に紅がよく映える。ここはまだ序の口、隣の「松雲山荘」に行ってみる。
[
t]さすが松雲山荘、もみじもいいが生け垣のドウダンツツジもいい。
順路に沿ってゆっくり敷石を踏みながら散策する。ここに来るのは二年ぶりと思うが、前にも増して紅葉が鮮やかである。童心に帰り、年金オバチャン達が落ちたばかりのモミジを狩っていた。
次に高柳町の道の駅「じょんのび村」へ行ってみるが生憎今日は定休日だった。ここの目的は、数分ほど走って茅葺き家屋が残っている「荻の島」地区。入り口では「松尾神社の二本杉」が迎えてくれた。ここも2回めの訪問で、茅葺きの手入れをしている家が多くちょっと景観が落ちた気がしたが、その分天気がカバーしてくれた。
高柳から細い道を小一時間ほど走って、来迎寺近くの「もみじ園」に到着。駐車場からちょっと登ると、名の通り鮮やかな「もみじ」が出迎えてくれた。
もみじ園からは越後平野と長岡市街が一望できる絶景もある。
時刻はとっくに1時を回っていて遅めの昼飯を食べに行く。長岡は有名ラーメン店が多いが、通の間では評判の宮内駅近くにある「いち井」へ行ってみた。田舎家風の建物で入り口がちょっとわかりづらかったが、入るとオネエチャンが立っていて「食券をどうぞ」と言う。自販機で「醤油ラーメン」850円と「チャーシュー」200円を購入して手渡すと、席まで案内してくれた。店内はカウンターが主であるが、黒を貴重としたちょっと高級な落ち着いた雰囲気だ。10分足らずで注文のチャーシューメンが登場したが、一目見るなり愕然。茶器を思わせる高そうな器ではあるが、恐ろしくチッチャい。スープは魚介系とトンコツを合わせたWスープでワタシ好み、中細縮れ麺もシコシコで旨かったが、チャーシューは細切れで量も少なく裏切られた感じ。もう少しトシとったらこれで満足できるカモしれないが、胃年齢は20代のワタシとしては、ヤッパ、量が欲しかった。
三時半過ぎに新潟に戻る。
今日は「紅」を十二分に堪能した。デジカメのバッテリーも正常に稼働したが、電池の持ちが若干落ちたような気がする。来年のロングツーリングには新しいものが必要になるかもしれない。
