北海道ツーリング(七日目) 曇りのち晴れ

朝起きたら晴れて陽が照っている。しかし予報では富良野地方は午前中、北の旭川は午後から雨となっている。早めに南に下ってニセコに向けた方が良いようだ。
7時から半バイキングの朝飯。「半」は品数が少ないから、これで全品だ。
今日は早めに8時前から走り出す。美瑛近辺のおもだったところだけ、急いで見て回った。これは「ケンとメリーの木」
次に「セブンスターの木」に廻る。まだツアラーもほとんど姿を見せない。
マイルドセブンの丘」。いかにも北海道らしく美瑛で一番好きなところだ。
空も段々雲が広がってきた。長居をしてまた雨に降られたらたまらない。まだ9時を回ったばかりだが、237号線を美瑛から上富良野富良野〜金山峠を通り一気に占冠まで走る。ここから高速・道東道に入り、昼飯を予定している白老に向かった。

1時前に虎杖浜の海岸線にある「北のランプ亭」に到着。ここまでくれば雨の心配は全くなさそうだ。ここは5年前にカミさんと昼飯を食べ満足したところだ。その時と同じメニューの「海・山炭焼定食」2480円を頼んだ。前は鮭はも少し厚く、イカリングもあったような気がしたが、、、。でも旨かった。
登別からまた高速を使ってニセコに向かう。高速にP.A、S.Aはあるが、交通量が少ないためか内地のような土産物売る場がまるでない。その代わり自然がイッパイだ。写真は「有珠山S.A」から見た有珠山昭和新山(右)、ナンカ新山のテッペンが尖った気がする。
3時半過ぎにニセコのペンション「アマンダン」に到着。実は信頼するナビは間違って一軒下の幽霊屋敷のような空き家を示し往生した。ここも自然がイッパイ、聞けば今晩の客は私だけらしい。夜中にトイレに行けるか心配だ。
ツインベッドの一室のほかに、かなり広い二階のリビングも自由に使って良いとのことなので、今、パソコンを広げ、テレビを見ながらブログを書いている。
6時半から下のレストランで私一人、フルコースの食事の接待を受ける。


左から順に
  前菜:カニポワレ(だと思った)、これが実に旨かった。
  スープ:カリフラワーのスープ、サラッとしていて結構濃かった。
  お魚:ソイとエビのソテー、身も味もしっかりしたソイがいい(写真は食いかけ)
  お肉:子羊の木の実揚げ(写真は食いかけ)
  デザート:キウィーのシャーベットアイスとチーズケーキ、コーヒー
これに食前酒として生ビール(中)1杯、ご飯を二杯、いただきました。う〜ん、満足。
ニュースを見てたら大きな問題が。明日、岩内から日本海側の228号線を函館まで走るつもりでいたが、今朝松前町と福島町の間で落石があり、車が一台巻き込まれて二人怪我をしたとのこと。この間6kmが不通になっているらしい。
しようがない、明日は噴火湾を廻って函館に入ることにしよう。