近畿ツーリング(八日目) お伊勢参りに郡上町中あるき

昨夜早めに寝たら今朝は4時半に目が覚めた。今日もいい天気だ。
5時にホテルを出て、歩いて15分ほどの外宮を参詣した。朝早いのに結構な人が来ている。境内に入るとそこはかとなく霊気を感じた。遷宮を終えた正宮が匂い立つ。
ホテルに戻り、7時から和食の朝飯。いつもならご飯をオカワリするが今朝は我慢、理由はアトデ。
8時過ぎにチェックアウトして内宮に向かう。内宮は初めてだったが外宮よりずっと大きいのには驚いた。五十鈴川がきれいで、詣でる前に顔も洗う。今日は土曜日、朝9時にも係わらず観光客であふれていた。朝飯を控えた理由はコレ、伊勢うどん(450円)。昨夜はもう店が閉まっていたし今日もまだ開いてるところは少なかったが、何とか見つけた。もう少しモチっとしてるかと思ったが、、、「名物にナントカ」かな。
伊勢志摩に別れを告げるべくスカイラインに入って頂上の「朝熊展望台」に行く。中央にウッスラ見えるのが水道を挟んだ「伊良湖岬」、視界良好なれば富士山も見えるとか。
鳥羽方面に下り、伊勢二見鳥羽ラインから、伊勢〜東名阪〜名二環状〜東海北陸と高速を乗り継いで郡上八幡へ。途中、名古屋で一般道に降りてしまい20分ほどロスしたが、14時過ぎ、郡上八幡に到着。ちょっと早かったけど、町並みの中心に近い宿にチェックインして早速街中歩きに出掛けた。
時刻は3時、腹が減ってきたので目に入った「平甚」で「遅めの昼飯兼早めの晩飯」を食べる。飛騨牛の牛丼にざるそばのセットで1620円、牛丼は確かに旨かった。
名水百選の「宗祗水」。飲んでみたが冷たくてまろやかで旨かった。越前大野高島市針江地区のように湧き水が豊富で、ちょっと路地に入ると清水が湧いているところが結構見られた。


整った古い町並みが有り、町の中央に吉田川、小駄良川ときれいな二本の川が流れている。真ん中は子どもたちが飛び込むシーンで有名な「新橋」だ。山も近いからそこいら中からウグイスの鳴き声が聞こえてきて、ホント、別世界の雰囲気だ。
鐘楼が山門になっている大乗寺、広くもないところだが結構な寺院が非常に多い。そして町の至る所から見える郡上八幡城、今日のところはあそこまで登る体力はない。
最後によったのが「郡上八幡博覧館」。展示品は入場料520円に値しなかったが、お嬢さん二人での踊りが楽しかった。踊りは10種類(拡大すると名前がわかる)、それぞれの踊りは単純で「だれでも参加型」なんだそうな。今年は7月16日から9月2日まで踊りまくるそうだ。
今回のツーリングも明日が最終日。道の駅に寄りながら富山・南砺市の散居村風景を見て、あとは北陸道を走る予定だ。天気は晴れ、最後まで慎重に走ろう。