近畿ツーリング(七日目) 伊勢志摩を満喫

今朝は爽やかに晴れあがっている。気温も上がりそうだが湿度は低く、絶好のツーリング日和となりそうだ。ワンプレートの洋朝食(デジカメ忘れた)を食べ、いつもの8時半に出発。
熊野市で廻り損ねた「獅子岩」に寄る。獅子が吼える姿に見えるだろうか。
トンネル1つくぐって「鬼ヶ城」へ。波の侵食により大きな岩が抉られ、鬼が潜む城のようだ。
42号線から海岸線を舐めるように続く311号線を走って南伊勢町方面へ向かうが、正直選択を間違えた。とにかく急カーブの連続で、その上狭い。軽とすれ違うだけでもドキドキの箇所が多数ある。1時間も走ったらもうヘロヘロ、標識を見て42号線に切り替えて続行する。
3時間近く走って尾鷲の先の「鵜倉園地」の展望台に到着。園地に入っての上りがキツイのなんの、まるでSLのスイッチバック状態だった。コケたら終わりと慎重の上にも慎重に走る。頂上には3つの展望台があるが、これは「かさらぎ展望台」からの風景。
こっちは「見江島展望台」から。ハート型に見えるのはかさらぎ湾とのことだ。
ここから南伊勢町、志摩方面に向かうが、昨日みたいに食いそびれぬよう食堂に直行。
南伊勢町の「丸魚食堂」で煮魚定食1100円円を食べる。結構流行っているようで、客はひっきりなし状態だった。見ていると「焼き魚」が人気のようだった。さて食べた定食、刺し身のビンチョウはまあまあだったが、煮魚のメバルはどう見ても児童虐待気味だったよなあ。

横山展望台からの風景。午後になると段々視界も悪くなってきた。このあと国道128号線、通称パールラインを走ったが、路肩も十分で快適な走りが出来た。途中にはスペイン村はあるし、牡蠣で有名な的矢湾もある。休日にはさぞかし賑わうことだろう。「鳥羽展望台」にも寄ったが風景はあまり変わらないので割愛する。
鳥羽に入る手前でさかんに「焼きガニ」の看板が目につくようになり食べてみる。焼き上がり8個で950円、アツアツで正直旨い。まあリーズナブルといったところだろうか。
鳥羽をスルーし伊勢市に入って「二見浦・夫婦岩」に行ってみる。ガイド本で見る限り、それなりに大きな島(左)と思っていたがチッチャイチッチャイ、二見興玉神社の岸の目の前にあって手が届きそうだ(冗談)。
最後に伊勢神宮の内宮へ行く予定だったが、正直今日は疲れたのでホテルへ直行した。旅もあと2日を残すのみ、ムリしないでいきましょう。