「湖がきれい」
二日目の夕食。グラタンは帆立からサーモンへ、魚のサーモングリルからホイール包みへ、肉はポークからチキンに変わっているし、アイスのジャムもラズベリーになった。
今朝の朝食も、オニオンスープがミネストローネになっていた。予約の段階では夕食付二泊で9,295円、これに朝食550円×2日=1,100円が加わって合計10,395円だった。08時、ペンションを出発する。今朝は雨上がりの快晴、狙いは「湖」の絶景である。
30分ほどで、養老牛温泉西隣にあるモアン山に到着。「牛」の文字が少し見えずらいかな。道道150号線を清里方面に上り「裏摩周湖展望台」に寄る。
狙い通り、今日はガスもなく絶好の撮影日和である。天気が良いうちに今回は左回りで展望所をめぐることにする。その前に、もう少し清里寄りにある「神の子池」へ。道道から未舗装の砂利道を1~2㎞ほど行かねばならず、バイクでは難しく、今回の車旅で絶対寄りたかったところである。
上富良野や白神山地の「青い池」バージョンの小型版。今日は天気が良すぎて周りの景色が映りこみ、折角の「青い」色が見えにくかった。
裏摩周の対岸となる「第三展望台」から。姫島から一番近いところだ。
そして一番南にあたる「第一展望台」からの絶景だ。正面の斜里岳がまたいい。一度に三つの展望台を廻るのは初めて。途中急坂のくねくね道があり、こんなところを良くバイクで走っているもんだと自分で感心する。このあと国道241号線で阿寒湖へ向かう。
途中のビューポイントから見る「「雄阿寒岳」。カッコいい、こんなきれいな山だったかな。
「双湖台」から見るペンケトウ。よく見ると「北海道」の形をしているそうな。バイクの時はいつも曇りか小雨の日が多く、二か所とも初めて見る景色である。
正午近く「阿寒湖」に到着。周りがこんなにはっきり見えるなら遊覧船に乗ろうかとその気になったが、日本人だけでは商売にならないのか運航していないのには驚いた。温泉街では閉じたホテルも目についた。
このあとまだ時間があるので、鶴居村役場近辺の細い道を走り回るが「丹頂鶴」には出会えず、13時半、釧路湿原の西端に位置する「山花公園オートキャンプ場」に到着。
安いフリーサイトにhしようかと思っていたが、電源付きの魅力に負けオートに変更。二泊で7,860円、「Go To」なら朝食付きのビジネスに泊まれるがまあ良しとしよう。昼にコンビニお稲荷を食べたら胃にもたれ、夜は金麦と「プレーン野菜サラダ茹ソーセージのせ」で済ます。ブログは車中、寝るのはテントとなる。日が沈むと急に冷えてきた。明朝の最低気温は15℃、放射冷却でもう少し低くなるかな。
明日は湿原あたりをウロウロし、この公園内も散策しようと思っている。