「ツル、アゲイン」
連休初日でサイトはいっぱい、みなさん結構遅くまで賑やかだった。今朝は5時前、鳥は鳥でもカラスの鳴き声で目が覚める。冷え込みはそれなりに厳しく、夜露でテントはビショビショだ。
朝飯は味噌汁を付けた毎度のカレー。無理してご飯とレトルトを一緒に温めたが、ちょっとご飯に芯が残ったかな。
8時半過ぎ、キャンプ場を出発。見晴らしが効くところで車を停め、ツルを探すが全然いない。10時過ぎ、「コッタロ展望台」に到着。登り口が見つからずウロウロしてたら、トイレを通った裏手に階段があった。最初が真っすぐな百段余り、まだまだ続き結局二百段近く上ったろうか。
それなりの景色は広がっていたが、やはり木が邪魔をして思ったほどではなかったかな。展望台のある道道1060号線は、この先砂利道となって塘路につながっているが現在通行止めとなっている。バイクの参考にどんな砂利道なのか行ってみると意外と広い道だ。
通行止めのところが釧路川の曲がり角、何年か前カヌーで通過したところだ。
この道が通れたら、シラルトロ湖、塘路湖まですぐなのだが、標茶の方を廻って国道391号線にでることにした。1060号から243号線を走っていると、オッ、何やら白い鳥が見えるゾ。
今日は一羽、 体格からして雄だろう。大きな鳴き声をあげながら少しずつ離れていく。彼女がくるに違いないと構えるが一向に現れない。
相方はとうとう現れず、このツルも遠くに歩いて去るのみ。思わず円広志の歌を口ずさむ。「飛んで飛んで飛んで飛んで、回って回って回って回れ~」、、、
時刻は昼時。釧路市内で昼飯と思ったが、ザンギの南蛮亭、回転ずしのなごやか亭とも行列ができていて諦めた。そのまま空きっ腹を抱えてキャンプ場に隣接する「山花温泉リフレ」へ行く。無色無臭の軽い感じの源泉かけ流し、じっくり汗を流した。
明朝夜露に濡れたテントをしまうのもイヤなので今夜は車中で寝ることにし、テントは撤収。16時過ぎ、早めに晩飯。今晩はソーメンとコンビニの唐揚げ棒2本、ウィズ金麦アンド日本酒少々。
明日は帯広へ移動、駅前のホテルに連泊の予定である。