2022秋 北海道旅(七日目)

動物に逢いました

昨夜泊まったゲストハウスは1階が銭湯とラーメン屋、2階が宿泊施設で男女混合の大部屋に2段ベッドが10基ぐらい、素泊りで3,630円だった。ほぼ満杯に近い状態にもかかわらず泊り客のマナーはイマイチで夜中までバタバタと結構うるさいこと。チェックイン後16時に銭湯に入り(宿泊客はタダ)、出かけるのも億劫なので下のラーメン屋で晩飯を済ませた。和風昆布だしつけ麺大盛900円をたべたが、細縮れ麺は力がなく味は???

今朝は7時半出発、襟裳岬を回避し天馬街道といわれる国道236号線で山を越えて帯広方面に向かう。車はほとんどなくほぼ貸切状態の中、マイ・スピードで走ること1時間半、大樹町の畑に到着。ここに来たのは丹頂鶴だ。

運強く、すぐにツガイの2羽を発見。しばらく観察の後、また探し始める。

しばらく探して今度は5羽のグループを発見。一番左の大きいのがお父さんかな、最初は私と10mくらいの距離の道路脇にいたのだが、地面をつつきながらゆっくり離れていってしまった。飛んでる姿が見たかったのに、今回もダメだった。

道駅「中札内」に寄ったあと、11時ちょうど、帯広市内にある「ランチョ・エルパソ」で朝兼昼飯を食べる。

自営牧場もあるステーキとソーセージの有名店、この前TVで紹介された「豚丼セット」1,180円にコーラ150円、それとサルシッチャ(ソーセージ)三種盛850円を食べる。丼には厚めのバラ肉5枚が載りボリューミー、ソーセージも旨かったがそれ以上に「粒マスタード」が絶品で口の中でプチプチはじける感触がサイコーだった。

帯広市内をちょっとぶらついた後、池田町経由で浦幌町に向かうが、道道974号線は途中から砂利道となり焦った。慎重に走っていたら、子狐が道路上に。車を停めるとエサがもらえると思ってかソバまできたが勿論やるつもりはなく、恨めしそうな目と目があったので早々に走り出した。次に砂利道にいたのは3頭のエゾシカ、デジカメを構えた途端ヤブに入ってしまった。今日はよく動物に逢う日である。

浦幌に近い「うらほろ留真温泉」に入る。ひなびた温泉と思いきや、リニューアルしたばかりか建物も湯船もピッカピカだ。温泉は無色透明だがヌルっとした感じが心地よかった。

今晩は道の駅「うらほろ」で泊。明日は釧路湿原に入り、達古武の電源付きオートキャンプ場に予約を入れている。