春うらら(ホンモノ)

朝からうららかな春の陽気で、今日の最高気温は20℃を越すといっている。もう今日はジムなんかいってられず、バイクで走ることにする。
9時半、内野のガレージを出発。ホームコースのシーサイドラインを南へ走る。角田付近ではハイキングをする多くの方が見受けら、海も穏やかで五ケ浜の立岩も絶景だ。ところが2つ目のトンネルを抜けたところに「この先がけ崩れのため通行止め」の立て看板が、、、。仕方なく迂回して県道55号線に入り、岩室温泉、弥彦神社を抜けて寺泊へ。まだ10時半だというのに観光客でいっぱいだ。その先の出雲崎にある道駅「天領の里」で休憩をとり、さらに南下する。石地から東に折れ、国道8号線に出て長岡方面へ走る。
時刻は11時半を回ったところ、8号線から少し入った長岡市街のレストラン喫茶「ぽっぽ」で昼飯にする。チーズハンバーグカレーにコーヒーとデザートがついて980円、正直カレーがちょっと中途半端な味で、果たして値段に合うものだったかどうかビミョーなところだった。長岡から40分ほど走り、栃尾の国道290号線にある道駅「とちお290」へ。長岡から一歩山側に入ると道脇にまだまだ雪が残っていた。道駅でキムチの「栃尾の油揚げ」を食べる。キムチのミジン切りが載ってるかと思いきや、桃屋のキムチの素がかかっていた。久しぶりに油揚げと対面したが随分スマートになったものだ。いつも野菜が並んでいる直売場に、今日は「雪割草」が並んでいる。雪割草って白っぽいモンと思ってたが色々あるんだ。ポット一株1000〜1200円にも驚いた。
栃尾から国道290号線を北上し阿賀野市の瓢湖へ向かう。途中、昨春の「こころ旅」で寄った「冬鳥越スキー場」を通った。今は廃線となった「蒲原鉄道」の車両が置かれている。14時半、瓢湖到着。白鳥はシベリアに渡ったようだが、発たなかったのか発てなかったのか、4〜5羽ほどがいた。瓢湖は白鳥のほか桜並木やあやめ園も有名だ。おとといの弥彦に比べ桜のつぼみは大きく膨らんでいて、あと一週間もすれば咲き出すかもしれない。
15時半、バイクをガレージに納めてツーリング終了。今日の走行距離は217㎞だった。木〜金曜にちょっと崩れるらしいが、来週もお日様マークがずらっと並んでいて、桜の開花も一気に進むようだ。いよいよ春本番である。