あったかツーリング

朝から柔らかい日差しが降り注ぐ、春爛漫のような天気になった。
ここ二日、ジムを頑張ったので今日は休養日のツーリングを楽しむ。9時キッカリ、国道8号線を南下して三条から下田へ向かう。ここはいつものツーリングロード、10時半には八木鼻に到着した。イマイチ視界はスッキリしないが、遠くの雪を被った山々が絶景である。いつもの年ならGW頃来ても雪があるのに、付近には全然残っていない。今夏の水は大丈夫かとちょっと心配になる。
栃尾に近い菅畑の農家レストランへ行く。ここも雪はなく、すぐにも田植えが出来そうな雰囲気だ。ナンカ雪が見たくなり、道の駅「入広瀬」へ行ってみた。福島の田子倉湖に通じる六十里越の国道252号線はまだ冬季閉鎖中で道の駅も開いていなかった。鏡ヶ池の周りに、ほんの少し雪が残っていた。
そろそろお昼。久しぶりに「弥三郎の手抜きそば」でもと思ったが開いてなく、その先の定食「ごはんや」も休み。それではと魚沼の「らーめんの土佐屋」に行く。店の前は何回となく通っていたが入るのは初めて。味噌も旨そうだったが「チャーシューメン」880円を頼んだ。見るからにしょっぱそうなスープは生姜が効いていて意外にスッキリしているが、コクがイマイチ。小さめのチャーシューがビッシリ敷かれ、しっかりした中太縮れ麺が美味だった。
帰りは小千谷から高速に入って二時半過ぎには新潟に着く。まだ三月なんて信じられない「あったかツーリング」を十分に満足した一日だった。
ツーリングの副産物は晩酌のツマミで登場。左から「下田のアサツキ」「小千谷キムチ工房のエゴマキムチ」「同じく(生)イカゲソキムチ」「下田の山菜カンゾウおひたし」。いつだったかスーパーで買ったアサツキとは大違いで、辛いこと、カラいこと、皿の半分を食べるのがやっとだった。山菜カンゾウは初めてでさっと茹でてポン酢をかけただけだが、苦みもエグミもなく旨かった。久しぶりのキムチ工房、酒が進んだのは言うまでもない。
この暖かさで県内では明日にも桜の開花宣言が出そうである。さて、今年の花見はどこへ行くか、検討しなくっちゃあ、、、