夜ちょっと雪になったようで、朝起きたら屋根の上がウッスラ白くなっていた。この先の予報をみるとずっと⛄マークが並んでいるが、今冬の降りはこんなものなのかな。
好きな番組に「孤独のグルメ」がある。井之頭五郎役の松重豊が美味しそうに食べる他愛ない番組だが、毎日曜夕方のBSテレ東「シーズン9」を楽しみにみている。そして今日、昨年大晦日のNHK紅白に対抗して作製されたスペシャル版がようやく放映された。新潟には地デジのテレ東局がなく、昨年大晦日は前年の2020版の再放送だっただけに、一か月遅れでも私にとっては待望の番組だった。
特番は、京都・伊根から東京まで車を運ぶことになった五郎が途中途中で名物を食べていくものである。先ずは京都・舞鶴の道の駅「とれとれセンター」で、ズワイガニの「刺身と焼きガニ」、鰆の刺身（昆布締め？）を食べる。何年か前、ツーリングの途中で入ったことがあるが、全体に高めだったことだけ覚えている。
2軒目は丹波篠山のイノシシ料理専門店の「ボタン鍋」。調べたら、これで五千円以上する高級料理なんだ。稲毛のオジサンが猟銃で獲ってきたのを食べたことがあるが、新鮮な肉は臭みがなく脂が甘くて旨かった。
松阪市・前島食堂の「鶏焼肉」。松阪牛ばかりでなく「鶏焼肉」も有名で市内には多くの店があるらしい。値段も安く機会があったら食べてみたい。
伊勢市「ちとせ」の「肉月見伊勢うどん天婦羅載せ」。ワタシ的には讃岐のコシがあるうどんに慣れているせいか、フワトロ感覚の伊勢うどんはちょっとという感じだった。でも旨そうではある。
今日の番組で一番食べたいと思ったのが、浜松市舘山寺「松の家」の鰻蒲焼と白焼きの「二色まぶし丼」、鰻と同じタレの「ミニ牡蠣かば丼」の二品。寄り道してでも今度食べに行こうと思っている。
富士宮市「いも工房かくたに」の焼き芋。休憩がてら小腹を満たすのに良さそうだ。
車を引き渡し、年越しそばの替わりに食べた墨田区本所吾妻橋駅近く「下総屋」の「焼肉ラーメン」。〆には少しインパクトが足りなかった気がした。
この番組を見ていて、旅に出たい気持ちに火が付いた。でもあと2か月は新型コロナの終息を願い、暖かくなる春を待たなければならない。もうすぐ節分、声を大にして「コロナそと、旅はウチ、、、」と豆をまくかな、、、
