2022秋 気ままな放浪旅(二十三日目)

武四郎カード、コンプリート

道駅裏手の土手沿いを散歩するが、今朝はちょっとガスってるようだ。7時半に道駅を出発、途中無料区間(尾鷲北~紀伊長島)の紀勢自動車道を走ったが、国道を乗り継ぐ形で松阪市を目指す。

 

10時ジャスト、松阪市南部の鳥焼肉の店「前島食堂」に到着。10時半オープンだが行列ができつつあった。開店と同時に一人用のカウンター席に座る。メニューはこれだけなのだ。

左から「追加のキャベツ、焼肉たれ、ノンアルビア」「せせり」「若鳥」「鶏野菜」、これでジャスト2千円だ。鶏肉自体は柔らかく美味しいのだが、もうちょっと大きめに切って欲しかったし量的にも少ないかな。鶏野菜は味噌仕立て、これも肉が少ない感じだった。今日の「鶏」は物足りなく、こうなったら高山に寄って「鶏ちゃん」を喰っていこう。

 

松阪城跡を再訪する。左の写真は表門付近、今回は裏門の向かいにある「御城番屋敷」が目的だ。

石畳に緑の垣根、NHKはじめ旅番組の定番となってる風景だ。向かって右手前の一件だけ見学できる。

驚きなのは、この長屋はまだ現役なのである。以前TVでやってたが、玄関部分、トイレ、水回りは手が入っているが、ほぼむかしのままで先祖代々の方中心に住み続けているという。

 

松阪市の三つ目の目的は、敬愛する「松浦武四郎記念館」に行って「武四郎カード」をゲットすること。2~3年前北海道を旅しているとき、武四郎ゆかりの地で「カード」を限定配布していることを知り、道内分はすべて回って集め終わり、残りはここ生誕地「松阪」の一枚だけとなっていた。以前記念館に電話して郵送依頼したが、来館者以外ダメという返事だったので機会をうかがっていた。いずれも2千枚限定だったので正直無くなっていると思ったが、今日電話して確かめ取りに行った次第である。

 

40分ほど北上して「津城跡」へ。津市には2~3回、いずれもトランジットで素通りしていた。建物は復元した「丑寅櫓」しかない。

本丸跡などは洋風庭園、日本庭園になっている。幕末期に設立した藩校にあった「入徳門」、ここは関ケ原の戦いで焼け落ちたが、その後今治から移ってきた藤堂高虎が城を建て直し城下町を整備したという。

14時過ぎ、一般道を16時まで走って届く道駅として岐阜県海津市の「月見の里・南濃」にネグラを定め、津市を出発。予定通り15時50分に到着、途中コンビニに寄れなかったので「天ぷらうどん」650円で早や晩飯だ。

明日は一般道で高山へ。高山では「旅行支援」のホテルを予約した。段々「新潟」が近づいてくるゾ、、、