皮つき桃の味

朝から青空が広がり暑い一日となったが、忘れた頃に黒雲が通過するやや不安定な天気だった。

豪雨による荒川沿いの村上市関川村の被害が大きい。断水が続き、道路もあちこちで陥没している状態で復旧作業も支障が出ているようだ。道の駅「せきかわ」の隣で関川村役場の真ん前にある豪農の館「渡邊邸」も床下浸水したとか。BSテレ東「ワタシがニッポンにすむ理由」で有名になった関川村に暮らす子だくさんのパトレシアさん一家のウチも心配である。

先日テレビをみてたら「桃は皮下に甘みが凝縮されているため皮ごと食べるのがお薦め」と紹介されていた。魚も然り、皮の下には脂がタップリあり、刺身以外なら私も皮ごと食べている。大型マグロなんか細かな鱗をきれいに取り除いた後にさっと湯通しし、細かく刻めばコラーゲンタップリのりっぱな酒のツマミになる。桃はザラザラ産毛だらけの皮が気になるが、折角だから試してみることにした。アボガドのように包丁めを入れて二つに分け、種を取り除いて16等分の薄切りにして食べたが、ナルホド皮は全然気にならない。今日の桃は硬めだったので皮下の甘みはあまり感じなかったが、今度は柔らかい完熟モモで試してみよう。