減量のお告げ

横浜から千葉へ回り、稲毛のオジサン・オバサンを見舞ってホテルで休んでいた25日(月)の晩、娘からメールが来た。
実は孫のSちゃんが保育園で風邪をうつされていて、パパもママもこの日から嘔吐の症状が出たというもの。Sちゃんのオナカがユルイのは聞いていて、日曜の初靴歩行は公園からショッピングモールに変更したがそんなに悪いとは知らなかった。私は大丈夫かとの問い合わせだったが、その時点ではまだ元気そのもの、心配ないと返信した。
ところがそれから一時間ほどしたら、どうもおかしい。晩飯に食べたチャーハンと餃子がノドを上がってくる感じだ。そのうち寒気もしてくる。こりゃヤバイとあわててベッドにもぐりこんだ。夜中も時々目が覚め、体もだるいし節々も痛くなってきた。どうも熱が出たらしい。胃の腑も落ち着かなかったが最終段階までは至らない。娘のところとは症状も違うので単純に風邪を引いたようだ。
昨日の朝はもっとひどい。オジサンたちにうつしたら大変なのでこの日の外出はキャンセルし、ホテルには掃除を断りポカリ一本買い込んで一日中寝ていることに決定。
何をしに千葉まで来たのか、ホント、情けなくなる。しかし、何も食べずにホテルで寝ていたお蔭で夜には症状も軽くなった。熱も下がったらしい。
そして今日。ヤバかったらもう一日ホテルを延長するかなと思ったが、何とか車に乗れそうである。途中おかしくなると困るから腹は空っぽのままで8時半にホテルを出発した。今日もバイクで走りたいくらい良い天気、赤城高原SAからは紅葉越しに雪の谷川岳が良く見えた。途中何回も休憩しながら、一時半過ぎ、無事新潟に着いた。
今回の風邪引きでもっとも残念に思うことは、旅の最大の楽しみである「朝のバイキング」を、ナント、二日もキャンセルしたことだ。今も飲み物は欲しいが食欲はまだ戻らない。
ひょっとしたらこの風邪、減量の神様が「定期健診までにもっと痩せたい」という私の願いを叶えてくれたものカモ。健診までまだ一週間余りある。ずっと食欲なしでいられないから、リバウンドが怖いなあ。