年賀状

今日は朝から昨日同様の青空が広がって暖かく、絶好のツーリング日和となった。
出掛けようとして、ふと今日は年賀状が届けられるのを思い出した。

今日の朝日新聞朝刊に、日本郵便非正規社員が年賀はがき販売のノルマを消化するため、その多くを金券ショップに持ちこんでいるとの記事があった。金券ショップとの差額は社員が自己負担して、ノルマ達成に努力したことを認めてもらうという。このように販売しきれなかったものを自分で買い取る行為を「自爆営業」というらしい。
昨秋、書留を持ってきた配達のオバサンから年賀状購入の勧誘を受け、自宅に届けてもらった。日本郵政も随分商売上手になったものだと感心したが、こんな事情が隠されたなんてチットモ知らなかった。
今年も同じ配達員から是非購入をと申込みハガキをもらった。しばらくほっておいたら、郵便受けに二度、三度と申込みハガキが入ってきたのでコンマケし、今日受け取ることになったものだ。自爆営業にさせないために一生懸命になる、といえばそれまでだが、何か悲哀を感じる。

ノルマに協力した年賀状が届いたので、そろそろ図案も考えなければならない。
さあ、今年走ったツーリングの写真でもひっくり返してみるか。