紅葉狩りツーリング(初日)

新潟は朝からすっきり晴れ渡っているが、かなり冷え込んでいる。
ウェアーだが、上は長袖Tシャツ2枚にインナー替わりに買った「しまむら」のダウンとハーレージャケット、Gパンの下に冬用タイツ(ラクダのモモヒキではない)を履き、7時ちょうどに南出来島を出発した。
新潟西I.Cから高速を走るが、三条付近では外気温10℃を示している。体も段々冷え、長岡を過ぎる頃になると朝もやが残って視界も悪くなってきた。
越後川口S.Aで朝飯休憩。アッタカイものをと天ぷらそば520円を食べる。スコーシ体もあったまったが、山越えに備え、持ってきたオーバーパンツを履いた。
新潟側はモヤってたが関越トンネルを抜けると青空が広がってすっきり。谷川岳PAでは紅葉が始まったばかり。
10時を少し回り、最初の目的地「吹割のp滝」に到着。落差はさほどないが、水量と落ち込む規模は迫力があり、来ていた観光客も満足そうだった。
吹割の滝からRt.120で湯滝に向かう。ここは別名「もろこし街道」といわれ、「焼きトウモロコシ屋が多数出ている。1本300円で小腹を満たす。

丸池高原、金精峠を超えると、男体山と湯の湖がすっきり見える。湯の湖からの景色も見事だった。


今日2番目の「湯滝」。高さといい、規模といい、青空に映えて見事な絶景である。
中禅寺湖畔の「竜頭の滝」。もっと紅葉がすごいかと思ったが、チットモ映えないで肩すかし。


湖畔の反対側から見た男体山、何回も見ているが、こんなにきれいな山は初めてだ。





華厳の滝」は車と人でごった返している。ヒマ人は私だけかと思ったら、世の中、ヒマ人だらけのようだ。
一応見終わってから、近くで昼飯。「ユバ巻天ざる1155円」を食べるが、ユバを巻いているのはチッチャなエビ天だけで他の天ぷらは丸裸。どっかのホテル並みの誇大表示ではなかろうか。
いろは坂から日光市街まで大渋滞、お蔭でRの厳しい坂を安全運転で走ることができた。
途中の「剣ヶ峰」から見た「いろは坂」、大小2本の滝が望める。

3時半に今晩の宿、鬼怒川のホテルに到着。ここは2食付、しかも晩飯は飲み放題で7800円と格安、さすがにロビーではジッチャン、バッチャンの団体客が多い。ツインベッドの部屋からは鬼怒川の渓谷が見え、眺望はまあまあである。
18時から晩飯。料理は冷凍品を揚げたか、あっためたか、手の込んだものはないが種類だけはある。アルコール類はサーバーで自分で入れる、ビール、日本酒、焼酎のお湯割、酎ハイなど。結局、ビール7杯、日本酒1杯を飲み、写真の料理(〆はカレー)を平らげた。これで二週間分のジム通いが水泡に帰したであろう。

どうも天気の崩れが予報より早いようである。一体、明後日はどうなることやら。