2015春 山陰・九州の旅(初日) 始めガタガタ、のちサワヤカ

5時起床。ゆっくりコーヒーを飲み、余裕を持って部屋を出たが大型バッグの装着にテ間取り、6時20分、出発。天気は曇りで予報では間もなく日が照るはずなのだが、長岡を過ぎても一向に晴れない。8時過ぎ、名立谷浜S.Aで一回目のガソリン補給、正直体はビンビンに冷えていた。
昨日は冷蔵庫整理で食べ過ぎたので朝飯は抜くつもりだったのだが、寒さに勝てず隣の蓮台寺P.Aで「朝ラーメン480円」を食べる。スープも飲み干したがまだ温まらず、熱々のコーヒーでやっと人心地がついた。尼御前S.Aで二回目の給油。高いとは思っていたが、ナント150円/㍑にはびっくりした。高速そのものは空いていたが、さすがG.WでS.A、P.Aは結構な混みようだった。
敦賀I.Cで高速を降り、Rt.8〜Rt.161で、ほぼオン・スケジュールの12時40分、琵琶湖が見える道の駅「マキノ追坂峠」到着。座れそうだったので「カツカレー870円」で昼飯を済ます。

高島からRt.303に入りほどなく道の駅「若狭熊川宿」に到着。売店等はスルーして裏手の街道沿いの家並みを歩く。規模は小さいが、新潟・塩沢牧之通り並みのピッカピカの宿場町でちょっとガッカリだ。復元した「番所」に座っている役人のリアルさだけが印象に残ったかな。
熊川から5kmほど離れた「瓜割の滝」を観に行く。バイクを駐車場に入れ300mほど上りの道を歩いてご対面となったが、「タキはドコ? 私はダ〜レ?」状態にはビックリ。清廉な雰囲気は感じるが、段差はわずか「1.ナンm」しかないではないか。今日は涼しかったので水温14℃もあまり冷たく感じない。これでは瓜は割れず「梅割り」に良いかもしれない。
小浜に出てRt.27を舞鶴方面へ走る。途中道の駅「うぴんぴあ大飯」に冷やかしで寄ったが、魚は高く金魚並みの若狭ぐじ(甘鯛)が800円だった。
4時前に舞鶴のシーサイドにあるホテルに到着。一休みしてから街に出てみるがアーケード街も人影はまばら。コンビニも見つからず、1時間ほど歩いて結局ホテル近くの焼き鳥屋「吉鳥」に入る。無事に初日を走りきったご褒美に、焼き鳥で生を二杯やっつける。シメには吉丼(小:ご飯の上に焼き鳥2本と卵の黄身のせ)を食べるが、これが旨かった。

明日は出石城跡、鳥取砂丘、大山を回って米子まで。天気は晴れで、悪運強く7日の予報も雨マークが消えつつある。今年も「晴れ男」であることを祈るばかりだ。