今日も晴れ。しかし、久慈の朝は今航初めてヒンヤリした爽やかさ。今日の予報は最高で22℃、この二日間ジャケットを脱いでいたが出発時から着込む。
8時、ホテルを出発。「あまちゃん」で出てきた「南部潜り」の資料があるという棚市の歴史資料館に向かう。1時間足らずで着いたが、ナント、土曜日は休みとのことでガッカリ。でも今日のコース上だから、マ、イイか、、、
国道45号線を北上し、一番目の道の駅は「はしかみ」。「階上」と書き、初歩のナンドクには必ず出てくる地名である。漁業が盛んでワカメの養殖も有名である。館内には直売場や食事処、屋外にもドーナッツ、コーヒーなどのフードカーが並んでいる。
産直でビックリなのは鮮魚の安さ。小さかったが、昨日食べた「どんこ」が数尾入って130円。ナメタ、ヒラガニ、メバル、生だこ、その他と種類も多く買って帰りたい衝動にかられる。
高速と有料道路を走り、1時間ほどで「おがわら湖」に到着。高速はETCで入り、接続のみちのく有料道路入り口は料金所しかない。ここでトラブル。「入ったときのETCカードと現金150円を払うか、一つ前のICまで戻って高速を下りろ」と係員が言う。ナニ、高速を逆走しろってか? カードは後部バックの中、PCやら雨具やら引っ張り出しようやく取り出した。ETCの取り付け位置は車と違うんだから理解してほしいものだ。
ここは敷地が広く、池にはコイなど遊び場所がいっぱい。親子連れ、じっちゃん、ばっちゃんなど大勢の客で賑っている。野菜が安く、恐竜の大腿骨のような山芋が500円とビックリする値段だった。
次に、小川原湖の中央東側にある道の駅「みさわ」へ。ここは「斗南半記念観光村」の名もあり、広大な敷地の中に辛酸をなめた会津の人たちのモニュメントがあ敷地の中にる。
ここも家族連れで結構な賑わいだ。時刻は13時近く、ここで「カツ丼ととろろそばのセット(千円)」の昼飯。青森ゆかりの寺山修司が好きだったのか知らないが、「寺山定食」となっていた。
ここから北西に位置する陸奥湾に面した「よこはま」へ行く。菜の花畑が有名で、時期になると毎年ニュースになっている。前の二か所からみると大分規模が小さい。旨そうだったので屋外のワゴンで売っていた「ホタテ串500円」を食べながら、店の人と雑談しながらしばし休憩する。
陸奥湾に面した国道を南下し、半島の付け根にある野辺地町へ。何年か前に来たときは土砂降りでゆっくり見れなかった「常夜燈公園」を見る。今日はここから下北、津軽の突端、北海道まで見ることができた。
浅虫温泉にある道の駅はムシ。夏泊半島の東海岸線を北上し先端まで行って西側を下りてきた。先端付近に松並木があり、オートキャンプ場もあって何張ものテントが並んでいた。
16時ちょうど、青森市内のホテルに到着。Tシャツの上にジャケットを着てちょうどいい気候で快適な走りができた。