北海道ツーリング(六日目) 川湯から帯広へ

今朝は五時半までぐっすり。昨日入らなかった温泉に入る。高い木々に囲まれた露天風呂は最高だった。7時からバイキングの朝飯。ここも品数は大したことはないが、昼まで生きる分には十分だった。
雨は朝から断続的に降り続いている。ネットで雲の動きをみると、10時以降は徐々に止んでいくようだ。今日は10時ギリギリにチェックアウト。
[:W130:left]さらに時間つぶしに「大鵬相撲祈念館」に寄ってみた。大鵬弟子屈時代のものに期待したが、何もなし。入場料400円は高かった。
川湯から弟子屈町に出て、241号線で阿寒湖へ向かう。途中、雌阿寒岳雄阿寒岳を望む「双岳台」、二か所の池を見下ろせる「双湖台」を楽しみにしていたが、今回のツーリングで一番きついジグザグ道、しかもガスで視界は悪くなる一方で運転するのがやっとだった。
11時過ぎに阿寒アイヌコタンに到着。部落全体が土産物屋で呼び込みも多いが、日曜なのに天気が悪いから客足はイマイチ。
阿寒湖畔まで行ってみたが何もなし。でも「まりも」はしっかり見たゾ。
241号線で足寄へ向かう途中、案内板が目に入り「オンネトー湖」へ行ってみた。別にどおってことないが晴れてたらキレイなんだろうなあ。ちょっと分からないが葉も少し色づいているものがあった。
雨も止みフードから水滴も消えた。ラワンブキで有名な螺湾付近に来ると「とうもろこし」の看板がやたら増え、一軒に寄って「茹でとうもろこし」を食べる。5Lサイズのジャンボ級で冷えた体にビンビン響き最高の味。店脇のコスモスは満開だった。
13時過ぎに道駅「あしょろ銀河ホール21」に到着。ここは新しいのかピッカピカ、足寄といえば「松山千春」、彼のコーナーから代表作の歌碑まであり、勿論流れてる曲は「ハ、テ、シ〜ナ〜イ、オ、オ、ゾ〜ラト、、、」だ。昼飯に「ミニ豚丼」500円を食べたが、感想は後半で。
十勝ワインで有名な池田町の「ワイン城」に寄った。残念ながら試飲ができないので「ぶどうサイダー」250円を飲んだが、ナニカ不思議な味覚だった。屋上からの展望は見事で、ここでも「晴れてタラ」の愚痴が出た。周辺はぐるっとブドウ畑、まだ粒は小さい。
3時半に帯広駅前のホテルにチェックイン。バイクは屋内駐車場の片隅で初めてカバー無しで止められる。
6時過ぎに、近くの「元祖豚丼のぱんちょう」へ行く。豚肉の量で、華・梅・竹・松の4種類があり、ここは迷わず「華」1250円になめこ味噌汁200円をたのむ。昼飯からみたら圧倒的な肉の量、タレは甘めで好みで七味や黒胡椒をかける。でもちょっと飽きる味であることは確か、同じ豚ならヤッパ「タレかつ丼」だよな。

昨日走っていてかなり冷えた。今日も気温は16℃前後、半袖Tシャツ2枚、長袖Tシャツ1枚を下着代わりに着込み、上にカラーシャツ、ハーレージャケットを着てさらにレインウェアーで、これでちょうど良い。明日までは気温が低めのようだ。

天候が目まぐるしく変わっている。昨夜の予報(3日は強い雨、4日からは連続晴れ)を見て、2日の層雲峡泊を旭川まで延し3日まで連泊のアポを入れた。ところが最新の予報では明日は曇り、3〜4日と雨、晴れるのは5日からとなるらしい。
これからは、もっとアドリブを効かせて行動しなければ、、、。