夏のイッピン

午前中は今にも降りそうな空模様だったが、午後からは久々にすっきりとした青空が広がった。
今の時期、毎晩の食卓に欠かせないのが「枝豆」。
横浜にいたときはあまり意識せず冷凍枝豆を季節を選ばずに食べていたが、新潟に戻ってからは旬の枝豆を楽しんでいる。何でも枝豆を食べる量は新潟が全国一らしい。
6月中旬頃から早生の「弥彦むすめ」が出回り、最盛期には黒崎の朝獲れ「茶豆」がサイコーで、粒が大きく中の薄皮が黒目の「さかな豆」が出始めるとそろそろ枝豆シーズンも終わりが近くなる。
今はもいだものが袋に入ってちょっと高めの枝豆だが、昔は安かったのだろう。5人家族の我が家では、毎日2〜3把の枝豆を食べていた。夕ご飯の時、母が各自の前に片手でつかみきれないほどの枝豆を均等に配る。枝豆もぎをやると余計貰えるので、学校から帰ると一生懸命もぐのを手伝ったものだ。

枝豆は大豆と一緒、だからたんぱく質は十二分に摂取していることになる。夏痩せしないのは当然で、人よりデカいこの体も枝豆で出来ているのは間違いないところだろう。