枝豆

朝から青空が広がったが空気は爽やか。日中も30℃には達しなかったようで、今日もエアコンのお世話にならずに済みそうだ。

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午前中、四日ぶりの外出。先ずは床屋へ行く。45日ぶりでやや煩わしくなったので短めのスポーツ刈りにしてもらう。買い物ついでに、昼飯は「赤シャモジ桜木店」で「濃厚中華そばとランチ唐揚げ3ヶ」1,001円を食べてきた。

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今、買い物のメインは枝豆の購入である。5月中旬から10月初旬にかけて、出回る枝豆の種類が実に多い。新潟は枝豆の消費(生産量も?)が日本一だそうな。5月中旬から「弥彦むすめ」が出回るが値段は高く、年金暮らしのオジンが毎日食すようになるのは6月半ばからの「おつな豆 or 湯上りむすめ」あたりからかな。

昔は枝豆が安かったのだろう。夏の我が家の晩飯には、最初に母親が各自の位置にわしづかみで飯台の上ジカに枝豆を配る。中央にはサヤ入れの鍋が置かれ、みんな枝豆を食べ終わってから晩ご飯が始まった。豆もぎの手伝いをし、駄賃として枝豆を姉たちより多く食べれるのが楽しい思い出である。

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この時期、店に並んでいるのは「黒崎茶豆」だ。やや小粒で甘みがあり、全国的にも有名なブランド品となっている。でも私が好きなのは、最終盤に出回る「肴豆」だ。一粒ヒトツブがポンポンとふっくらした感じで食べ応えがある。コロナのせいで旅に出れないぶん、今年は最後まで枝豆を楽しめそうである。