オバカン旅行 PART Ⅳ (その2)

オバカン旅行の2日目(5月31日)

日頃の行いが良いせいか,朝から青空が広がって最高の天気。
さすがオバカン。昨夜のおしゃべり疲れはどこへやら,5時頃には全員もそもそ起きだした。折角の温泉なので,朝風呂としゃれこむ。
今朝は,もう一つの露天風呂「天空」を楽しむ。総檜作りで「星空」よりもゆったりしている。
ああ,極楽,ゴクラク(H.Dライダーなら,パラダイス!と言うべきかな)

待ちわびた7時半になって朝飯。オカズの品数は多く,おコメが本当においしい。
アジの干物を出すときは,皮が上か,身が上かで一論争。私はこれが鮭ならもっと良かったと思っただけ。

9時にチェックアウトして,先ず向かったのは星峠の棚田。
行くまでの道路が狭く標識も少ないので,着くまでは大変だったが,この景色を見てそんなことも吹っ飛んだ。奥能登千枚田より一枚一枚が大きくゆったりした感じがして,一味違う雰囲気がある。





次に向かったのが「美人林」。ブナの立ち姿が本当に美しく,森林浴百選に選ばれていることもわかる。
俳句をやっている長姉は一句浮かんだのかどうか,盛んにメモをとっていた。




ちょっと早かったが,昼飯にそばを食べようと十日町へ。このあたりは名だたるそば処で有名店も多いが,今日は117号線沿いにある人気の「由屋」に入った。





勿論「へぎそば」を戴く(食べてる途中で写真を撮ったのはご愛敬)。
小嶋屋さんからみると布海苔が多いのか,少し緑っぽく喉越しもなめらかで量も他店より多めの気がする。海老天,野菜天も旨い。薬味として「和辛子」を使うのもこだわりか。

一時前に越後湯沢駅で長姉と別れ,二時ちょっと過ぎに新潟に安着。
姉達も満足してくれて,コーディネーターとしてはホッとした。
次回の旅行は10月にと期待されている。さあ,どこへ行くかな。