朝から真っ青な空が広がった。今日は土曜。休みの日は働く人がバイクに乗るときでサンデー毎日の私はツーリングを遠慮しているのだが、コロナでストレスが溜まってる今はそうもいっていられない。バタバタと支度し内野のガレージそばで満タンにして、9時前に出発する。
シーサイドラインをまっすぐ南下、柏崎で8号線に入り上越市の柿崎から内陸に折れて、道の駅「よしかわ杜氏の郷」まで一気に走る。陽気に誘われ、道路はバイク・車・チャリダーらでにぎわっている。産直ではお年寄りの姿も目立っていた。
目的はここ。253号線で十日町に入った山間にある「峠の茶屋蔵」で昼飯だ。
「孤独のグルメ」シーズン3第11話で井ノ頭五郎が十日町出張中に食べたところだ。彼は牛煮込みと釜飯だったが、「豚角チリソース煮定食1,100円」にした。
私と同年配のご夫婦二人で切り盛りしている。見た目少ないと思ったがホロホロの角煮が4ヶで、丼メシ一杯には適量だった。壁には松重豊のロケ時の写真や多くの色紙が飾ってある。
茶屋から5分ほどで「儀明の棚田」に到着。星峠からみれば猫の額ほどの規模だが、昔の田んぼ然としていてきれいだ。ちょうど田植えの真っ最中だった。
松代の「美人林」に寄る。何年か前のオバカン旅行いらいである。駐車場や売店も閉まったままだったが、県外車も含め10台ほどが見学してた。帰りは小千谷から高速に入り、15時前に内野に安着。暑いと言っても汗が出るほどではなく、快適なツーリングだった。
北九州では第二波のコロナ禍が懸念され、東京もジワッとまた感染者が目立ってきた。明後日から6月となり県をまたがる移動はOKということだが、もう少し様子を見た方がいいかな、、、