春はどこだ

予報通り朝から青空は広がったが,冷え込みは厳しくて気温も上がらない冬晴れの一日だった。

天気に誘われ,10時前に家を出た。千歳大橋からは,本川大橋越しに角田山と弥彦山がきれいに見えた。
信濃川沿いのやすらぎ堤を歩くが,風は冷たく手がかじかむ。桜並木の蕾はまだ固い。


白山神社の蓮池の周りには,まだ多くの雪が残っていた。
公園内の梅は,まだ一輪も咲いてないが蕾はちゃんと色づいている。


古町通りに入ると,昔入っていた銭湯「菊之湯」が現役で頑張っている。
右は小学校に通う時にいつも通った懐かしい「ぴんちゃん小路」。少し広くなったようで昔の面影はない。
ぴんちゃん小路の突き当たりに新しく「明和義人館」なるものが出来ている。ここは,酒屋があったところかな。



古町通りを十字路まで出て,柾谷小路を駅に向かって万代橋を渡り,今度は対岸を川上に歩いて戻ってきた。




風が冷たい中で二時間半のウォーキングだったが,結構汗もかいた。春はもうすぐだ,と思うことにしよう。