2024春 西国行脚(12日目)

天草ってひろ~い

昨夜は暗くなってから雨の勢いが増し、ルーフに当たるバシャバシャ音でやかましいこと。子守歌代わりにスマホで聴いてる落語の音量を上げ、眠りに就く。今朝は空気が一辺。陽が高くなるにつれて乾いた青空が広がりN系の強風が吹いて日陰に入ると寒いくらいだ。

8時過ぎ、道駅「しらぬい」出発。上天草市の道駅「さんぱーる」、天草市の「有明」で休憩しながら11時ちょうど、道駅「天草市イルカセンター」に到着。有料道路が無料化され、国道も拡張整備されて以前よりずっと走りやすい。ちょっと早いが、2階のレストランで早崎瀬戸の絶景を見ながら「二江丼」1,500円でランチする。ガゴメのネバネバの上にタイとカンパチの切り身が並べられ旨かった。

15分ほど走って苓北(れいほく)町の海に突き出た「富岡城址」に寄ってみた。

全然知らない城だったが、島原の乱以降民衆を落ち着かせる重要な地となったようだ。砂洲の曲崎を臨む像は、向かって左からこの地を訪れた勝海舟頼山陽、乱後に行政整備等で功のあった鈴木某の兄弟とか。

30分ほど走って「大江教会」へ行く。2018年以来二度目の訪問だが、前回同様すっきり晴れた青空に白亜の建物がバエまくる。

ほどなく崎津に到着。町の駐車場に車を停め、早速世界遺産である「崎津協会」を見学する。内部は撮影できなかったが、天井の幾何学模様、内部の畳敷や窓のステンドグラスが美しい。この土地は元庄屋の跡地で禁教のときは踏絵が行われたところだが、実は潜伏キリシタンの集会の場でもあったらしい。

向かいの「崎津資料館みなと屋」も見学。踏絵や経文「おらしょ」、教会から借りている「柱に隠されたキリスト像」などが展示されている。

7~8㎞離れたスーパーで買い物し、15時半、道の駅「崎津」に到着今晩はここで泊する。朝の予定では軽く一周してまた宇城市に戻るつもりでいたが、天草ってこんなに広かったっけ? 明日は東側の海岸を走り、阿蘇を目指す予定だ。