晴天のヘキレキ

きのう新潟から車で移動し横浜の娘宅に居る。

昨1月31日(水)、朝刊を取りに行くと郵便受けに年末に受けた健康診断の結果が届いていた。基準値をはるかにオーバーしている検査項目もあるが、総合判断は「D」。決して良くはないが、腫瘍マーカーによるガン検査も陰性で再検項目もなく「掛りつけの医者と要相談」だけが書かれていた。少なくとも今年一年間は、車で走り回るのに支障はなさそうである。

8時過ぎ、マンションを出発。雪も遠くに見る程度で関越道も空いており、順調に走る。さすがに長岡を過ぎた辺りから雪景色となり、車道脇には除雪された雪が溜まっている。路面は完全に乾いていてブラックバーンの心配はなさそうだ。10時過ぎ、関越トンネルを抜け、その後も急ぐことなく14時頃横浜の娘宅に到着。15時過ぎにはSちゃん、Mちゃんも学校から帰ってきて、頼まれていた土産の「ちいかわグッズ」を渡すとキャッキャ、きゃっきゃと喜んでくれた。ジイジ冥利に尽きる瞬間である。ところが18時過ぎ、ワタシの体に異変が、、、

急に下腹あたりが痛み出したのである。トイレに駆け込むがべつに下痢してるわけでもない。でも痛みは段々ひどくなり、そのうち全身に冷や汗が出てきて額からぽたぽた落ちだす始末。まさに青天のへきれき、記憶にある限りこんな症状を経験したのは、高校生の時、24~25歳くらいの独身の頃、50歳すぎたサラリーマン時代、以来二十数年ぶり4回目だ。30分以上トイレを独占し出てくると、帰宅した娘から顔色悪いと心配された。取りあえず晩飯は抜き、楽しみにしていたムコ殿とのイッパイも止めて21時前には姫たちと一緒に寝室へ行く。

明けて今日はもう2月である。奇しくも昨日は前がいつだったか忘れたくらいの「休肝日」となったので、今朝の目覚めはスッキリだ。子供たちが朝ごはんを食べ元気に登校したあと、ふとネームプレートの裏にあった小さな写真が目に入る。よく見るとSちゃんに似てるような、似てないような、、、。本人だとすれば、またもや青天の霹靂、いつ芸能界入りしたんだろうか。娘に問うたら、友達とショッピングモールで撮ったプリクラ(「プリキュア」ではないと娘から指摘を受ける)写真という。そうか~、、、もし芸能界入りしたのなら旅ごときじゃない、すぐ新潟に帰って後援会を組織し横断幕やノボリを手配しなくっちゃ、と日頃から思ってるだけにホッとする。それにしても上手く加工するものだと感心する。オレもプリクラ撮ったら、ショーヘイくらいになれるのかしら?

横浜は16℃まで気温が上がるらしく、春本番の陽気である、、、