今日は何の日?

朝から小雨が降ったり止んだり。風も弱く気温は少し高かったのかな。

今日は「ハーレー記念日」である。2008年のこの日、かねてオーダーしてたハーレーダビッドソンが届いた。この2~3週間前に教習所での大型二輪卒業試験があり、ギリギリの70点でやっと合格した。一旦ウチに戻り、カミさん・娘を連れて山下公園近くのディーラーで憧れのハーレーを見て回る。ワタシ的にはフロント部分がこれぞハーレーという「ロードキング」が欲しかったのだが、コテコテし過ぎると二人の猛反対を受けて断念。まだ免許センターでの手続きが必要で正式な免許証は持っていなかったが、二人が納得してくれた「ヘリテイジ・ソフティール・クラシック」に決めその場で契約書にサインした。試乗走行もしなかったので、届いたこの日が初乗車。大型とはいえ教習所の750㏄とは全然違う圧巻の1600㏄、ディーラーからマンションまで5~6㎞の道を汗びっしょりになりながら走ったことが懐かしい。

55歳の時、初めて自動二輪の免許を取得し450㏄ドラッグスターを5千㎞ほど乗り回したことがあったが、本格的に乗り回したのは新潟に戻った2010年春からだ。この初代ハーレーで10年、約9万㎞ほど走り、2018年11月に乗り換えた走行距離3千kmほどの新古同型ハーレーで2年半、約2万㎞、沖縄を除く北海道から九州全域をほぼ2周に匹敵するツーリングを楽しんだ。コロナ禍がなければまだ乘り続けたかもしれないが、自由に出かけられないジレンマに嫌気がさし、2021年6月バイク王に売却し13年余のハーレーに別れを告げた。

ずっと「ハーレー・オーナーズ・グループ(H.O.G)」に加入していて、いまは十年目のとき記念に貰ったワッペンを付けた帽子をかぶり、車中泊の旅を楽しんでいる。

「立ちコケ」で3~4回ほどバイクを倒したことはあったが、悪運強く事故もケガすることなくバイク人生を全うすることができた。何かと金は掛ったが、快適に走ってくれたハーレーには感謝しきりである、、、