朝から真っ青な空が広がる晴天、風もなくこの秋一番の行楽日和だった。
朝の用事を済ませ、11時過ぎ、バイク屋へ行く。結論から言えば、新車同様の同じハーレーに魅せられ「買っちゃった」、いけいけ、GO GO、である。
工場でバラされた愛車を前にメカのNさんから、故障の説明を受ける。素人の私が嗅いでも、セルモーター内は焦げ臭い。メカの経年劣化に関しては、油圧関係の故障が多くなるという。
次に薦められてるバイクを見せてもらう。ワインレッドの車体カラーが好きだっただけに、黒色は残念だ。サイドバッグの鋲の数が少ないのも少し違和感を感じる。でもピッカピカで新車同然の姿は見栄えがする。試し乗りを薦められたが、エンジンだけかけてみた。一回り大きい1700㏄のエンジン音は余裕がある感じで、ハンドルも少し軽い気がする。走行距離は確かに2985㎞となっていた。
昨日午前中のNHK総合「人生百年時代、、、」で、「やり甲斐の重要性」について説いていたが、実は北海道から戻ってからというもの、バイクのことが気になり、晴れた日でも車で出掛ける気が起きず、何か元気がない自分を感じていた。バイクが絶対というわけではない。いい歳して、、、と言われるだろうし、まだまだ心配をかけることにもなろうが、この先アクティブで過ごすツールとしてバイクを考えていきたいと思っている。そのためには、ジム通いとピアノを続けて体力の維持、ボケ防止に努めよう。
正式契約は明日、バイクの引き渡しは11月3日となるみたいだ。平成の赤バイクから次代の黒バイクへ、オバカンライダー、これからも頑張ります、、、
