お久しぶりネ

昨夜から雨の気配はあったが、シンデレラタイムを過ぎてもお湿り程度。今朝6時過ぎに起きると、道路は濡れていたが雨は止んでいた。でも空は薄暗く、そのうち本格的な雨降りになった。7月下旬に梅雨明けとなって以来、ほとんど降っていなかっただけに実に久しぶりの雨音である。午前中は雷も鳴って雨脚も早かったが、正午過ぎには止んでしまった。今日の雨、水不足で泣いてる農家にとってどの程度の慈雨になったのだろう。

 

最大深度7を記録し44人が亡くなった北海道胆振東部地震から今日で丸5年である。発生時は、初代ハーレーで8回目の北海道ツーリング中で厚岸の安宿に泊まっていた。夜中の揺れは大したことなかったが、朝、食堂へ行くと電気は点いておらず薄暗い中でみなさん朝飯を食べており、点けっぱなしの携帯ラジオで震源地に近い厚真の方は被害甚大、何より道内全域で停電しているということに驚いた。その後ガソリンの確保に苦労しながらもツーリングを続け、停電中の宿でヘッドランプを点けながらカセットコンロで食べた焼肉、真っ暗闇の夜空に浮かんだ星座の美しさが思い出される。あとで当日は「こころ旅」の火野さん一行が同じ厚岸に泊っていてニアミスしてたことを知り、悔しい思いもした。

この時のツーリングは「オチ」があり、道の駅「占冠」で休憩してたら突如バイクのエンジンが掛らなくなったのだ。ワタシは飛行機で帰省、バイクはレッカー車で帯広のディーラー経由新潟まで運んでもらったが原因がはっきりしないままやむなく下取りに出し、二代目の同型ハーレーを購入することになった。

 

今日は少し涼しくなり、最高気温も30℃を切って「真抜け」の「夏日」だったとか。明日はまた30℃越えが予想されている。「真抜け」の日々が続くのはいつになるのだろう。