まだ真っ暗な3時過ぎ、頬っぺの冷たさで目が覚めた。それからはウトウト、冷え冷えで熟睡できず、ウダウダしながら６時半過ぎに起床する。外はガスで真っ白ッケッケでキンキンに冷えており、スマホで確認するとここ米沢の気温は「０℃」。道理でリンゴのホッペも冷えるわけである。本年最後の車中泊はメッチャ寒かった。
道駅売店のオープンを待って野菜類中心にお買い物、この時間になってようやくガスも薄くなってきた。9時半、米沢を出発し国道121号線で喜多方へ向かう。途中の紅葉は鮮やかで、日中トンネル入口のちょっと上は白くなっていた。
10時25分、喜多方の「喜一」に到着。店内には7～8人が順番待ちしていた。10分ほど待ってカウンター席に案内、「熟成醤油チャーシュー麺大盛」1,200円を食べる。ちっちゃなチャーシューが12枚、スープは三吉系に近いかな。特徴は平打ち太縮れ麺でシコシコ感いい。あとで知ったが、ここはいま喜多方で一番人気のラーメン屋らしい。店の営業時間は9～14時だが、ワタシが食べ終わって出てきた11時には「本日分売切れ」の張り紙が出た。
ラーメン屋から県道21号線で会津坂下に出て、そこからは国道49号線で新潟に向かう。途中、道駅を冷やかすつもりだったが、紅葉や真っ白になった飯豊の山々を眺めて走っていたら、13時半、もう我が家に着いてしまった。
横浜から千葉、茨城、福島を走った今回の旅は短いながらも結構中身は濃く、特に北茨城から相馬にかけての「浜通り」には来年もう一度行ってみたいと思っている。
今年の車中泊による旅はこれにて終了、明日から冬支度である。まずは車をリムジン仕様にしなくっちゃ、、、
