2023春 北海道気まま旅(35日目) 夏日だって

朝からスッキリ青空が広がった。今日、旭川地方の最高気温は25℃越えの夏日となるらしい。ついこのあいだ「10℃しか上がらない」と稚内で震えてたのにエラい違いだ。体調管理に気を付けなくっちゃ、、、

起き掛けに付近を散歩する。このへん一帯は「ベルパークちっぷべつ」で、道の駅に開発百年事業のタワーがある。昨夕18時、デッカイ鐘の音が鳴り、ビックリした。エレベーターはなく螺旋階段をひたすら上るようで、勿論眺めるだけにする。野球場、テニスコート、体育館、キャンプ場、人工の川が流れる散歩コースも設けられている。

 

8時過ぎ、始動。およそ40分ほどで道駅「あさひかわ」に到着。目的は「旭川市博物館」、同じ敷地内と思ったら道路を挟んで向かい側だった。入館料350円、まだ新しいようで館内は広くゆったりとしている。

一階はアイヌの歴史と文化が中心で、展示物の前には劇画風の説明があってわかりやすい。

<地階には動植物、旧石器時代からアイヌ文化に至る時代経緯、石器・土器、アイヌの生活用具などが展示されていた。

 

JR旭川駅の南側にある「あさひかわ北彩都」へ行く。東端にガーデンセンターがあり、整備された花壇がきれいである。ラベンダー風の青紫の花(名前を聞いたが忘れた)ほか色とりどりの花が咲いている。

忠別川との間にある「鏡池」を囲むように歩道が設けられた「プロムナード緑地」が整備され、ところどころ花が咲いていてきれいだ。

旭川駅の木の香ただようような東改札口のコンコースに、誰でも弾いてよい「街角ピアノ」が置かれている。たぶん昨日運動会で代休なのだろう、小学生の女の子が楽譜を見ながらクラシックを何回も練習していた。うらやまし~い、オレの街角デビューはいつになるんだろう?

 

駅から20分ほど走り、「あさひかわラーメン村」に到着。時刻は11時20分、行列の出来てる店もあれば、一人も客のいないところもある。ここは4回目かな? まだ食べてない昭和22年創業という「青葉」で「醤油チャーシューメン」1,050円を食べる。コクのあるスープ、コシのある縮れ細麺、旨かった。ゴチソウサマデシタ

 

このあと動物園の山手にある「旭山公園」に行こうかと思ったが、北彩都の散歩で汗かき、ラーメンで汗かき、体はべとべと。スマホで探し、当麻にある日帰り入浴施設「ヘルシーシャトー」へ行くことに。20分ほどで到着、名前はシャレてるが建物は「古城」風だ。入湯料はワタシ的には少し高めの700円。残念なが露天はないが、客は3~4人。ぬる湯、アツ湯、ジャグジーとノンビリは要らせてもらいました。

14時半、道の駅「とうま」に到着。今夜はここでは泊する。

明日は層雲峡、石北峠を越経由して帯広方面へ向かう予定だ。