2023春 北海道気まま旅(54日目) カウントダウ

昨夕19時を回る頃から雨が強まり、車が揺れるほど風も激しくなった。20時過ぎにおネムになったので何時に止んだか判らぬが、今朝は風も収まり小雨がパラつく程度だった。

8時半、始動。予定を変更し国道230号線で札幌を目指す。標高が上がるにつれガスが濃くなり、中山峠では真っ白ケッケ、皆さんかなり飛ばしているが、ワタシャ追い越し車線には入らずに左レーンをヤワヤワとマイペースで進む。

<p9時半過ぎ、「札幌市南区の「市アイヌ文化交流センター(サッポロピリカコタン)に到着。一般200円のところ65歳以上は無料だ。アイヌの生活衣類にしろ、用具にしろ、復元された真新しい品が展示されている。

アイヌが身に付ける小刀を「マキリ」と言うが、サケマスの栽割に使う小包丁も「マキリ」という。アイヌ語から来てるのかなと思いきや、和人がアイヌに広めた言葉のようだ。ここはいろんな体験コーナーが売りらしい。

屋外に家屋、倉庫、トイレなどが復元されて中も見学できる。

 

40分ほど移動し、札幌市中心街のビル7階にある「道立アイヌ総合センター」に行く。ここは研修が主な業務のようで、セミナーなどが盛んにおこなわれていた。

 

12時前、「北海道博物館(森のチャレンガ)」へ。ここも一般500円のところ、65歳以上はタダ。北海道は年寄りに優しいところである。

北海道120万年の歴史、アイヌ文化の世界、産業の発展などのコーナーに分かれ、ビジュアル的にも豊富で見応えがある。今月下旬から10月まで、道内の遺跡から発掘され国宝に指定された土器・石器・土偶などの特別展示があり、注目している。

 

勉強はこれくらいにして、15分ほど走って江別市の「スープカレー モンキーマジック」でランチ。ここは昨年7月15日放映の「こころ旅」で一行が食事したところだ。火野さんは「肉付き軟骨」だったが、私は「チキン」1,200円にゆで卵100円をトッピング、プレーンのスムージー300円を付けた。辛さは10段階、1が甘め、2~3が普通で4以上が辛め、「4」にしたがかなりの辛さだった。

 

途中買い物しながら30分ほど走り、恵庭市の道駅「花ロードえにわ」に到着。今航5月23日以来二度目となるが、週末とあって大変な賑わいだ。前あ何もないガーデンだったが、今回はどうかな? 明朝ゆっくり散歩してみよう。

北海道も残り二日間、いよいよカウントダウンが始まった。