今日からミニドライブの旅である。小雨がパラつく朝7時ちょうど、マンションを出発。新潟西ICから高速に入り、水上、赤城高原、高坂で休憩をしながら鶴ヶ島、八王子を経て山梨県大月ICで高速を下りる。
11時半、日本三奇橋の一つである「猿橋」に到着。猿が繫がって渡るのを見て西暦600年頃造られたという逸話があるらしい。桂川に架る橋桁のない30mほどの橋で、4本のはね木で支えられ、橋の自重で強度を保つという。
以上はネットからの知識で、ここでは構造の解説が一切ない。実際「はね木」なるものが崖沿いでどうなってるのか、見ても分からなかった。
酷道を1時間ほど走り、途中桃の花のピンクの景色を眺めながら笛吹市の「みさか桃源郷公園」に寄る。公園内の桜はほぼ散っており、周りの桃畑を見て歩く。
一枝に数輪しか残さない摘花も進んでいるので、「山、全体が桃色」という風景は見れなかった。このあと「フルーツ公園」の方も廻ったが同様だった。
甲府市内に入り、甲府駅南にある「舞鶴城公園」に寄る。武田滅亡後の豊臣時代に築城され、徳川時代に入って発展した城だ。交通の要衝にあることで、柳沢吉保などの大物や幕府直轄となったとのこと。
天守台に上がるまで、段差の大きい石段を百段ほどあり、着いた時には汗びっしょり。こんなことで明後日のトレッキングは大丈夫だろうか？
15時半、甲府市内のホテルにチェックイン。今晩から雨が降り出すらしい。明日も甲府市内をアチコチ回るつもりだったが、先行しているI先生からの電話もあり、半日早く昼過ぎには富士宮のN氏宅に入る予定である。
