今日は真夏のムゥッとする前のモワッとした春の陽気、といってもすっかり初夏の気候である。
コロナ対策として、6時半からフロントで用意された弁当をもらい、部屋に持ち帰って食べる。味噌汁は部屋のお湯で溶かし、弁当も一応温かいのだが、ナントも味気ない朝食である。8時過ぎ、ホテルを出発して、和tララ施遊水池に向かう。
10時過ぎ、遊水池北側の野木神社に到着。ここは2018年11月に「こころ旅」が寄ったところ。イチョウの木、町の鳥「ふくろう」の石像が懐かしい。
神社からちょっと走って旧下野煉瓦会社煉瓦窯に寄るが、塀の外から見るだけだった。
遊水池中央にある遊歩道と見晴らし台に行きたかったのだが、土手を越えるところにある駐車場が閉まっており、やむなく道の駅から遠望するだけとなった。
1時間ほど走り、日本遺産である「足利学校跡」に行く。JAF会員の参観料は70円安い350円、初めて会員の特典を利用できた。
学校の創建には諸説あるらしいが、あのザビエルも「日本一の大学」と世界に紹介した由。
敷地そのものは決して大きくないが、北と南に池と築山の庭園があり、トキが止まったような閑けさが心地よい。
13時半、古い蔵が残るマチ栃木市へ。中央を流れる巴波川で、女船頭さんが竿を操る観光舟に乗る。距離的には100m往復、時間は30分程度、乗船料は千円だが一日何回でも乗れるそうだ。田起こしが始まって川水は濁っていたが、こいのぼりが1151(ゴロ合わせでイイコイ)匹)が風に揺られマッタリした気分になる。
市街地からやや北にある江戸期の生活を見る「岡田記念館」に行くが今日は休み。ここは昔の日光例幣使街道、すこ~し古い町並みが見られた。
16時、宇都宮のホテルにチェックイン。今日は高速使わず下道を利用したため、あちこちで渋滞に引っ掛かり昼飯抜きで走ったからオナカペコペコ。ホテル近くのラーメン屋「ねぎっこ」で、ネギ味噌ラーメン750円に餃子2枚660円を食べた。
明日は袋田の滝に行き、その後は猪苗代湖の南を抜けて会津へ。新潟では開花二日目で満開になったらしいから、昨日開花した鶴ヶ城の桜も期待したいが、、、