2022春のドライブ(六日日)

九州に入りました

朝、やや雲は多めながらしっかり陽射しがある。7時半、食事処で朝食。各オカズは小皿に(少量)盛られてしっかりラッピングされており、小さいお盆に載るだけ載せて食べた。8時半、ホテルを出発する。

 

9時半過ぎ、下関市長府にある毛利家菩提寺の「功山寺」に到着。楼門をくぐると国宝の「仏殿」がある。

仏殿のうしろに毛利家の墓所があり、門にわざと隙間があって代々藩主の墓を見ることができる。付近を少し歩いてみたが、暑くなってきたのですぐや~めた。

 

関門海峡に面した「火の山」へ。車でも上がれるが今日はロープウェーで行く。JAF会員割引で470円の安さ、ちょうどJAMSTECの研究船「かいめい」が通過中だった。

大学4年冬(1972年2月?)の航海実習中「青鷹丸」で下関に入港した際、隣に接岸していた水産大学校「耕洋丸」乗船中の学生と交換会を行った。翌日ソフトボールの交流試合をする予定だったが前夜の雨で中止、代わりに岸壁から火の山展望台まで競走することになった。みんな負けじと必死に走る中、私は勝負度外視で悠々と(ウソ、必死で)シンガリをつとめた。それ以来の「火の山」、ジャスト半世紀ぶりである。

 

バイクでは高速の関門大橋を渡ってたが、今日は国道の関門トンネルで九州入りする。ここも通行料160円取られるんだ。そのまま国道を走り、戦後復興のシンボルである「若戸大橋」を渡ったが、ナンカ、すごく感激した。

 

13時半、福津市の「宮地嶽神社」に到着。山門、太い注連縄、金色に輝く拝殿の屋根にビックリだ。

ここの”売り”は真西にまっすぐのびた海まで続く参道だ。「光の道」と呼ばれ、嵐のCMで有名になったようだが年に二度、この先に夕日が沈む絶景が見られるという。

 

14時半、福岡市東区の「香椎宮」に寄る。

樹齢千五百年以上と言われるご神木「綾杉」が目的だったが、「チョッツネ」の感じだった。

驚きは「御朱印」。コロナ禍で書いたものを渡すという。「やめようか」とも思ったが、ラリー感覚で「ま、いっか」とお願いしたら「初穂料、700円です」という。普通書いてもらって300円、神社あたりだと500円が相場、今までで一番高い御朱印となった。

 

16時、福岡市内のホテルにチェックイン。明日は太宰府、久留米、柳川方面を走り、泊まりは佐賀辺りになるかな、、、