歩夢、金メダル

日中、陽射しがあったので洗濯物をベランダに出してみたが、気温が低すぎるのかちっとも乾かない。立春を過ぎても、ヤッパリまだ冬である。

北京冬季五輪もたけなわ。今日は県北部村上市出身の平野兄弟が出場するスノボHPの決勝だ。兄の歩夢選手は冬季五輪3回目、今度こそ金メダルの期待がかかる。半年前には東京五輪のスケボにも出場したから、オータニ同様現役のリアル二刀流の選手である。前々回大会に15歳で登場したときは、くせ毛かどうか知らないがチリチリロン毛で腰パンの悪ガキ姿がマスコミにも叩かれ、とても好感を持って応援するまでにはいかなかった。でも現金なもので、連続銀メダルに二刀流となるとすっかり「郷土のヒーロー」として応援する気になっている。

今日は本人納得の技を出しながら点数が伸びず、2回目を終えた時点で第二位。最終三回目、新技のリスクを回避し完成度をあげた2回目と同じ技で攻めて堂々金メダルを獲得した。前日女子の競技では、県南部妙高市から姉妹で出場した姉の富田せな選手が銅メダルを獲得しており、新潟は一躍スノボ王国になったといえそうだ。しかしこの競技、1440だの、ナントカコークにナントカトリプルやら、横文字だらけの技の連続でオジンにはちっとも理解できないのが難点である。

今日は号外も出たというから、明日の朝刊一面トップは歩夢の記事になることだろう。あとメダルの可能性があるのは、男子ジャンプラージヒル、Sスケートでは美帆ちゃんの千メートル、パシュート、姉さんのマススケート、ロコソラーレのカワイ子ちゃんたち、まだまだ力が入る。

ガンバレ、ニッポン、チャチャチャ、、、