上中越の山沿いは大雪となっているが、このあたりはモンブランの粉砂糖程度。ただ風は冷たくてやや強く、今日の最高気温は1℃だったらしい。お陰で凍みた廊下はツルツルで危ないのナンノ、今朝も滑らぬようスリ足で新聞を取りに行った。
北京冬季五輪が始まった。興味のない開会式は省き、今日からの本格的に始まった競技に見入る。メダルが期待された女子3千メートルの高木美帆選手、前半レースを終えて一位を保っていたものの最終3レースであっと言う間に抜かれてしまい、結果は6位。タイムレースというヤツは、選手が最終レースを走るなら力が入るが、あとのレースで走る選手に遅くなれ、失敗しろと念じてしまう。
女子ノーマルヒルジャンプの高梨沙羅選手、2回目に100ｍを飛び暫定一位で残り4人のジャンプを待ったが結果は4位でメダルに届かなかった。何年か前、田舎のカワイ子ちゃんから急に眼がパッチリ大きくなりすっかりレディーとなってビックリした沙羅ちゃん。誰もが実力を認めるが、四年に一度の五輪で力を出し切ることがいかに難しいかを教えてくれた。沙羅ちゃん、残りの競技を楽しんで帰ってきてくれ、、、
それでも男子モーグルの堀島選手が銅メダルを獲得してくれた。本格的な競技はこれから、選手の頑張りに期待し各競技を大いに楽しませてもらいたい。
