大気は不安定と言いながら、梅雨明けを思わせる強い日差しが降りそそぐ。かなり蒸し暑く、この先の夏が思いやられる。
MLBオールスター戦は、今日前哨戦となるホームラン競争が行われ、期待の大谷が出場した。大谷、いつもより緊張気味に見えたのは私だけだろうか。相手はナショナルズの若手ソト、3分とボーナスタイム1分を合わせて22本を討つ。さあ、通訳のIPPEIさんを捕手に従えて大谷の出番だ。でも投手役のブルペンコーチと息が合わず、ボールが全然上がらないし、飛ばない。
それでも後半追い込んで22本を打つ。延長戦は1分間で何本打つかだったが、これも同じ6本ずつとなって3スウィングによる再延長となった。大谷はもうヘトヘト、観ててかわいそうなぐらいだ。ソトが３スウィング全てホームランに対し、大谷は1スウィング目に外してジ・エンド、一回戦敗退が決まった。
ここで出てきたのが、インタビュアの久保純子さん。しかしインタビューの内容にはガッカリだった。テープで出た試合前のインタビューもひどかったが、大谷はまだ息が上がってるのにくだらない質問を長々と繰り返す。言葉自体が自分のものになってない。久しぶりに見た彼女、昔はもっと切れていた感じだったのに。あとでネットを見たら、私のように感じた人が多かったようだ。
明日はDHとピッチャーの二刀流で出場する大谷、全米にも、我々にも、強烈なる印象を残すプレーを期待している。そして、何より本人が一番楽しんでいる姿を見せてほしいと願っている。
