快挙、持ち越し

晴れの予報ながら朝からドンヨリ曇り空、夕方になってようやく秋空が広がった。

MLBの大谷選手、対アストロズ戦で先発登板だ。この試合で勝ち投手となれば今季10勝目となり、ベーブルース以来103年ぶりとなる「2桁勝利2桁ホームラン」の歴史的快挙となる。先ずは1回表の第一打席で鮮やかにホームラン、ゲレーロJr、ペレスに2本差をつける44号となった。これで調子を上げていくかなと期待したが、「投」の方は今一つ、二つ、三つくらいピリッとしない。1、2回はヒットを打たれながらも何とか0点に抑えていたが、3回、4回につかまり、結局三回三分の一、4対4と同点となったところでランナー二人を残し降板となった。リリーフが打たれて大谷は負け投手となり、5月以来となる2敗目を喫し、歴史的快挙は次回持ち越しとなってしまった。

一言いいたいのはエンゼルスの守備だよな。欠場中の外野でトラウト、三塁のレーンドーンがいれば今日の展開はかわっていたかもしれない。9時からテレビにかじりついていたが、大谷が降板した時点で他局に切り替える。期待が大きかっただけにもう一日が終わった感じで、あとはウツロに過ごす。

MLBと言えば、BS1で放映する「MLBベストプレー」が面白い。1週間~10日おきの番組だが、MLBは試合数が多いだけに好プレーが続出する。特に感心するのはショート、サードの地肩の強さだ。キャッチがやっとの体制から矢のようなスピードボールを投げてアウトにする光景は、絵になるし爽快だ。サン・ジャポの張本、この番組をみてれば「大リーグはヘタ」と決して言わないのでは、、、

熾烈なホームラン王争いの大谷選手の毎日のバット、そして大記録に挑む次戦の先発試合に期待しよう、、、