午後から少し雲が多くなったが、朝から青空が広がり空気もカラッとしていて爽やかな一日となった。
13時過ぎ、スマホの緊急信号が鳴り出した。昨日メールで連絡があり、1964年6月16日同時刻の新潟地震発生に合わせて大規模訓練のための警報だった。あれから57年が経ったんだ。当時私は紅顔可憐な中学三年生、6月上旬には新潟国体が行われ終わった直後にこの大地震、そして秋には東京五輪があったりと、忘れようにも忘れられない年だった。
写真は地元新聞社が40年後に出した小冊子から。この地震で信濃川沿いの地盤が弱いところで液状化が発生、架けかえたばかりの昭和大橋が落ち、県営アパートがひっくり返り、通ってた中学校の木造校舎が波打って使えなくなった。家は無事だったもののインフラの復旧は、電気4～5日、水道・ガスは10日後ぐらいだったかな。給水車がくるとナベ・ヤカンをかかえて行列に並び、七輪で飯を炊いてオカズは缶詰ばかリ、夜暗い中での余震も怖かった。
その後新潟では、中越、中越沖、山形との県境付近が震源など、結構頻繁に地震が起こっている。ここはマンションなので倒れることはないと思うが、備えあれば患いなし。緊急時のためにも「車中泊」や「ソロキャンプ」をもっと鍛えなくっちゃあ、、、
