祭りの思い出

今日は起きた時からムッとする暑さだ。午前中のうちに早々と用事を片付け、あとはクーラーを効かせた部屋で引籠りと決め込む。
日本各地で夏祭りが盛んにおこなわれている。先週の長岡祭りでは、信濃川の花火大会が二日続けてLIVE中継された。新潟へ戻ってから一度は観に行くつもりだったが、次は次はと言ってるうちに8年が経ってしまった。来年こそ絶対に観に行こう、と今は思っている。
三日間行われた新潟まつりは今日が最終日、信濃川のやすらぎ提では昨晩に引き続き花火が上がっている。昔新潟祭りは、夏休み終盤の秋風の吹き始める8月22〜23日の両日に行われ、終わるとすぐ二学期が始まる頃だった。
小学低学年頃だったろうか、町内から祭りに子供神輿を出すことになり、小学生全員に動員がかけられた。神輿は二基あって上級生グループと下級生グループに分けられたと思う。神輿は担ぎ手の背が揃っていればそう重くもないのだが、肩の位置が高い私にはぐっと負荷がかかり、ましてやチビなんか神輿にぶら下がるもんだから痛いのなんの。それ以来、絶対神輿は担がないし、私自身も担がれはしないと心に誓ったものだ。
迷走台風5号が接近中で、明日の晩くらいから新潟にも影響がでそうである。祭りが終わったあとで関係者はホッとしていることだろう。盆前だから帰省者にも影響は少ないだろうが、何かと「想定外」が多発している昨今、被害が広がらないことを祈るのみである。